自由設計研究室 STEP4 仕上げを決める
自由設計のスキームは物件により様々ですが、今後の皆さまの参考になりますように阿佐ヶ谷ハウスにおける事例を元にご説明いたします。
※阿佐ヶ谷ハウスにおける自由設計受付期間は工事の進捗に伴い終了しております。
▮仕上げを決めるとは（阿佐ヶ谷ハウス 自由設計ガイドブックより）
お部屋の印象を左右する床・壁・天井・建具・造作家具・素材などを、家具・インテリアなどに合わせて決めていきます。
１．床の仕上げ・素材
室内の中でも大きな面積を占めており、色や素材によって大きく空間の印象を左右するフローリング。インテリアのテイストや床の機能にあわせて、素材や色、貼り方をお選びいただけます。
（フローリング・カーペット・畳）
２．壁の仕上げ・素材
フローリングと同様に、その面積の大きさゆえに空間全体の印象に影響するのが壁です。「阿佐ヶ谷ハウス」では、外観とあわせたコンクリート打放し仕上げやアクセントクロスなどから、壁面の仕上げや素材をお選び頂けます。
（打ち放し・塗装・クロス）
３．建具の色・素材
室内のドアや建具の色もお選びいただけます。
（框戸塗装仕上げ・框戸塗装仕上げ（木目）・フラッシュ戸シート仕上げ）
▮ワンポイントアドバイス！コプラス設計者林さんに聞きました。
―仕上げで自分らしさを表現する方法を教えてください
何を手がかりに仕上げを決めていくのかは、なかなか難しいポイントです。
オススメはインテリア雑誌や暮らしの雑誌を２～３冊買ってみて、お気に入りのインテリアを集めてみることです。最初はいいな～と思ったものに付箋をぺたぺた貼っていき、最後にもう一度、付箋を貼ったところを眺めてみると、「あ、こういう雰囲気が好きなのかも」と共通点を見つけられると思います。
特にお気に入りの写真があれば何枚か切り抜いたりして、設計者との打合せにお持ちいただければ、イメージが伝わりやすいかと思います。
Pinterestやinstagramなどのアプリの保存機能を活用するのも良いかもしれません！
また、ヒントになるのは引っ越すときも必ず持っていきたいお気に入りの家具。
インテリアの主役になる家具などあれば、その家具との色味なども手がかりにしていくと良いと思います。
ショールームには多くの商品があるので、迷ってしまうことも多いですが、「これに合わせていこう」と思う自分らしい手がかりが見つけられると、自然と自分らしい仕上げ選びが出来ていくと思います！
おわり
※阿佐ヶ谷ハウスにおける自由設計受付期間は工事の進捗に伴い終了しております。
W 関電不動産開発 中平
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