『家庭教師ヒットマンREBORN!』the STAGE -VS VARIA partⅡ-
『家庭教師ヒットマンREBORN!』the STAGE -VS VARIA partⅡ-
脚本演出 丸尾丸一郎
@天王洲銀河劇場
2020/01/08 19:00公演を鑑賞
2020年観劇はじめはリボステ!
世代ど真ん中の作品だけど触れたことがない&リボステ一作目は見たけどヴァリアー編partⅠは未鑑賞&原作予習もなし。そんな体たらくだったけど、愛しの和田雅成さんが六道骸としてカムバックするって言ったら見に行かない手はない!
知識ほぼなし状態で見たけど、ストーリーに置いていかれることなく、個性的なキャラクターたちや映像演出とアナログ演出を織り交ぜたキャッチーな魅せ方にずーっとワクワクウキウキとしてとても楽しめた。よかった!
なんってったって和田さんのオタクなので、どうしてもクローム髑髏ちゃんと骸様フォーカスで見てしまうのだけど。本当に最高の2人だった。
クロームちゃんが出てきた瞬間にその声の可愛さ、肌の白さ、魔性の色気、控えめな雰囲気、何もかもがツボすぎて心の中で「かあッッッッッッわいいいいな!!!」とちゃぶ台をダーンと叩き割ってしまった。まじで。わたしは可愛い女の子がだいすきだ。そしてその後の骸様の登場でも、くるぞ...くるぞ.........キターーーーー!!!と思った瞬間にあまりの神々しさに五体投地したあの美しさは目が潰れる。劇場って不便ですよね。パッションが弾け飛ぶくらいのものを叩きつけられたとき発散する先がなく奥歯をぐっと噛み締めて静かに収まるのを待つしかないんですね......いつもそうなんですがね。
テンション上がると頭の中で記憶がしゅわしゅわ〜と弾けて消えてしまうのでほとんど残せてないんですけど、骸様vsマーモンの戦いの最中、振り向きざまに凶悪に口角をあげて笑ったあの冷たくも鋭い荘厳な美をまとっていた骸様のお顔だけはありありと思い起こせる..........ほあ....かっこよ...........
和田雅成さんの演じる骸様は完璧ゆえの無機質で触れることすら恐れてしまうほどの美を放っているし、その強さに説得力を感じる余裕と重さもあり、それでいて戦いの最中は人間臭い貪欲さと燃えるような凶暴さもあり。ほんっと好きです。わたしの推しさんは宇宙一かっこいい。異論は認めません。
骸様とクロームちゃんの依存関係も、とてもぐっとくるものがあったな。骸様の役に立ちたかったと手を伸ばすクロームちゃんが切なくて、その思いのまっすぐさが痛いほどに伝わってきて。泣きそうになった。
前説だけ写真撮影OKだったので載せておきます
少しだけ個人的な話して締めます。
刀ステ初演からだから4年くらい?わたしの中では一番長くお金と時間もかけてきた推しが和田さんなのだけど、夏ぐらいから追っかけるテンションの低下を感じてきていて。途中で新たな推しが増えたこともあってアレッ、もしかしてここでフェードアウトしてしまうのかなって最近落ち込んでた。一度はずっと見ていたい応援しするぞと心に決めてもコロッと意思が変わってしまうことって寂しいし、悲しい。そんな風見鶏みたいなわたしは嫌だなーと抵抗していたの。
でもわたしの推しさんは1つの作品に向き合うたびにいろんなものをアップデートして魅せてくれる俳優さんで。今回の作品でも好きな気持ちを思い出させてくれたし、わたしの推しさんは間違いないと信頼が深まった。また次が楽しみだ!と思えた。やっぱり私の推しさんはすごい。
前みたいな燃え上がるような熱で追いかけるほどではなくとも、わたしはわたしのペースで会いたいときに会いにゆけばいいわけで。推しさんもそんな推し方を肯定してくれる優しい人だし(泣)ほんとやさしすぎる。
出来るだけ長く見ていきたいなとじんわり噛み締めた公演でした。