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40代でも50代でも遅くありません!『損か得か いつもうまくいかない人生を変える18の思考法』三浦将さん #朝渋読書

三浦 将(しょうま)さんの10冊目の著書のお話です。

三浦さんの朝4:30起きの理由はお誕生日が4.30だから、だそうです。笑

可能性を引き出すメンタルコーチ

三浦さんは、コーチとしてたくさんの人の可能性を引き出してこられたということで、わくわくした気持ちでお話を聞き始めました。

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アドラーは、人が変われないのは「変わらないでおこうとする決心を下している」という見方をしています。
変わることにはリスクがあります。
人間はリスクを嫌うので、たとえ変化によって得られるものが大きくても、リスクを恐れる気持ちが勝ってしまいます。

変わることは難しいことだというのは、ダイエットが趣味のようなものである自分にとって、あたりまえのように思います。でも、三浦さんは、それは「思い込み=アンコンシャスバイアス」であって、習慣を変えれば、それに付随した思い込みも自然と変わっていく、とおっしゃいます。

セルフチェック

損な行動や思考のセルフチェックから始めます。0点(まったくしてない)から10点(いつもしている)の範囲でスケーリングします。
「どきっ」としたものや、取り組みたいものを3つ選んでみます。

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1~4は「自分との関わり方」
自分を虐待していないか
幸福学の「ありのまま因子」と「なんとかなる因子」につながる内容だ、と先日の前野先生のお話とのつながった。

5~8は「人との関わり方」
感情と行動の切り分けができるのがサイコパス
ファンクショナルサイコパス、というのは誉め言葉
「勇気くじき」になる声掛けをしていないか?

9~14は「仕事のやり方」
重要かつ急ぎでない=種まきの赤色を増やす。(池田千恵さんのモーニングルーティンで、4色ボールペンでタスクを書き分ける方法) 

15~18は「生き方」
嫌いなことを考えてしまうというのは「趣味」それも「悪趣味」です。ポジティブなことにフォーカスしていきましょう。
戦略的利他は、究極の自己肯定になる。
どう死にたいかという問い

習慣化

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習慣化を成功させるうえで特に大切なことは、
「低いバーを設定し、日々越え続ける」ことです。

朝活の池田千恵さんも、松竹梅の梅コースの目標クリアでも「できた!」と自分をほめよう、とおっしゃっていた。5月にお聞きした話、つながるなぁ。

セルフチェックで選んだ3つの項目の順位付けを「できそうな順」にしてもいいんですって。そのほうが成果がでやすくて次につながりそうです。

黄金のフィードバック

建前のポジティブよりも、本音でネガティブな意見をもらう時が、改善や成長のチャンスになる。それを「黄金のフィードバック」と呼ぶ。

「いろいろ言いたいことあるかもしれないけど、ポジティブなことだけ教えて」というのもアリ。そして、お礼を言ってアクションプランを言う。

指摘してくれる人、褒めてくれる人がいてくれるのはありがたいことです。

質問タイム

[質問]リーダーシップ研修に出席したあとのレポートに上司から「向上心のない人にどうかかわる?」という宿題を出されたことがありました。三浦さんならどう答えますか?

「向上心がない」といのをどう判断するか。レッテルかもしれない。
上司はどうしたいのか。
文面で受け止めず、何を求めているのかを確認する。
レッテルのない目で見て、会話する。
ちゃんと話を聞くことで解決する。
ネガティブワードの本質を追及する。
問いの力」は強い。

‪思い返してみると、手上げ方式の研修に志願して参加した私に、「研修に決して参加しない人」を理解することも考えてみなさい、ということだったのかもしれないなぁ。‬

未来の自分から見てみたら

18番目の問いから、死ぬときに後悔するであろう事柄について思いをはせてみる。未来の自分が、後悔しないようにしたい。

死ぬときに後悔すること25
故郷に帰らなかったこと
仕事ばかりで趣味に時間を割かなかったこと
会いたい人に会っておかなかったこと
出典:https://www.shinchosha.co.jp/book/127761/

この本の読者が人生を変えれば、日本が世界に貢献できるはず!
「40代、50代でも遅くありません」という言葉がぐさぐさと刺さりまくり、勇気が出ます。


今日からのアクション

自分にとって納得感があり、気持ち良く感じるルールを10個設定
それを実行してみよう!

習慣力協会

習慣力協会にもさっそくエントリーしてみました。習慣力検定初級に合格すれば入れます!


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ソフィーさん|Mikako Yoneda
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