あなたの笑顔がもっと見たいのです #キナリ読書フェス
10月半ばに岸田奈美さんの朝渋イベントに参加(下の引用note参照)して、キナリ読書フェス感想文締め切り(11月23日21時)まで、何回も読み返してる。フェスの感想文は『世界は贈与でできている』で書こうと決めていたし、岸田奈美さんの本の感想は、フェスじゃないときでも読んでもらえそうかなぁなんて思って、またあとで書こうと思っていたけれど、やっぱり21時までに書きたくなった。さっき、15時のおやつタイムのライブ配信で、あまりに楽しそうな岸田奈美さんを見ていたら、もっと喜んでほしくなったから。
読書感想文の書き方講座で、付箋を貼ったりマーカーで色を付けたりするといいですよ、と教えてもらった。岸田奈美さんの本を読んだのはそれを教えてもらう前だったので、私の本はドックイヤーだらけで、どこが大事だと思ったのかがわからなくなるぐらいほとんどのページを折ってしまっていた。
ぱらぱらとめくってみると、216ページの1行目に
「蜂蜜が美味しかった」
って書いてあった。
さっきまで読んでた『くまの子ウーフ』とつながっちゃってる。なんてこった。ウーフのお母さんもすごいけど、奈美さんのお母さんのひろ実さんもすごいし、そこに幡野さんも絡んでくるんだ。幡野さん、熊っぽいし。
たとえば、今この世界に、空から宇宙人が襲来してきたとして。
言葉も文化もわからない宇宙人に、人類はパニックになるだろう。
でも、きっと、人類でだれよりもはやく彼らと共存できるのは、良太なんじゃないか。
世界規模で強い人間が、身内にいたってことに、感動を隠せなかった。
ウーフが「くまの子いっぴきぶん」であるように、良太くんも「良太ひとりぶん」だし、岸田奈美さんも「奈美ひとりぶん」だ。だから、わたしも「ソフィーひとりぶん」でいいかな、って思った。
なんだか何の感想を書いているのかわからなくなってきたけど、とにかく、岸田奈美さんがもっと楽しくなってくれたら、それでいい。たくさん笑っていてほしい。そして、時々困ったことに遭遇して、それをnoteで披露して、世界中を笑わせてほしい。
岸田奈美さんのnoteでたくさん泣いたり笑ったりして贈与を受けていることに気がついたから、私も祈りを込めて「ソフィーひとりぶん」として宛名もなく切手も貼らない手紙のようなものを、世に放つことにしよう。
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