神回です。勝俣家のマリンちゃん🐶「なぜ、がん治療研究に応援が必要なのか」 #SNS医療のカタチONLINE vol.19
勝俣先生の引き出しの多さよ…この動画は全日本人が見てほしい。
超有名な勝俣先生を尊敬してやまないヤンデル先生のまなざし。
けいゆう先生は外科医として。おーつか先生のかっこいいズッコケ方。
そして、とにかくマリンちゃん(チワプー)が賢くてかわいい。
チャット欄にも有名なお医者さんたちが出没しています。
ぜひ、ゆっくりご覧ください。
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Satoru Osuka 大須賀覚
勝俣先生の会だから、姿勢正して、正座して聞きます(大げさ)。
Satoru Osuka 大須賀覚
先進医療という言葉がカッコ良すぎて、これがとてつもなくすごいものと思っている人が多いですが、あくまで研究段階の一つで、成功率も低いものです
Satoru Osuka 大須賀覚
私は日米でがん研究をしたことがありますが、本当に米国の資金の豊富さは凄まじいです。日本では本当に研究費が取れない。それも私が米国で仕事している理由の一つです。
Tomohiro Nishi
医師主導治験は本当に少ないし、立案するのも本当に難しいです
医師主導治験に使える資金がほとんどないからです
Shin Ichihara
金がかかるのに研究費が少ないから医師は動けないんだよな
y2naranja
研究するより他国の承認済みの薬を持ってきた方が安い訳であります。国内でも治験しますけど
Maroneze
製薬会社で医師主導治験、研究を支援する部署にいましたが日本では、結局医師もCROに委託してしまい費用が高額になるんですよね。。
たられば
いまの日本のように(営利企業である)新薬研究を製薬会社に任せておくとそれはそれでリスクがある、っていうのは、『フラジャイル』の製薬会社編で描かれてましたね。
y2naranja
企業体としても、研究開発より他国の承認済みの薬を持って来た方が企業としてリスクは低いのです
Tomohiro Nishi
製薬企業任せにしていると、いわゆる「儲かる治験」ばかりが走ることになり、新規治療開発の幅がかなり狭くなります
maki0301MK
日本の場合、薬価計算して、患者数計算して、利益がないと企業は開発しないですからね
Satoru Osuka 大須賀覚
中国の凄まじい発展には多くの要素がありますが、とんでもない数の若者が米国に渡って、一流の研究を勉強して、その人たちが大量に中国に戻ることで、ハイレベルの研究を展開していることが大きな要因の一つです。日本は大きく留学生が減っていて、内向きになっていることも研究を衰退している一因だと思います。
Tomohiro Nishi
医師主導治験は、医師が考える独創的な治療の組み合わせや保険適応外の使い方を考えるうえで重要なことがあります
Satoru Osuka 大須賀覚
さりげなくワンちゃんと出演しているあたりが、勝俣先生らしい。
たられば
犬ふたたび。
画像研究医タク
中国は米国留学をした科学者を国に戻すのに、給料も研究費もものすごい金額を準備してくれると聞きました。
y2naranja
動物のお医者さんで菱沼さんの論文を手伝った中国人留学生がいましたが、あのまんま。英語力から全然違う訳です
Tomohiro Nishi
例えば、A製薬会社が販売している抗がんAという薬と、B製薬会社が販売している抗がんBという薬の知見を計画するのはかなり難しいです
製薬会社Aの販売する抗がんA+α vs 抗がんA単独とかだと計画しやすくなる・・・
Satoru Osuka 大須賀覚
がん研究費を集めて運営するプロ集団が育成されることも大事だと思います。米国で研究費を集める財団の活動をまじかに見たことがありますが、彼らは本当にプロ集団で、広報・集金・運営・透明性など、すべてがハイレベルです。日本ではそのような団体が育成されることも求められていると思います。
Tomohiro Nishi
患者団体が学会などに「お客さんとして」ではなく、参加できる仕組みを作っていって、一緒に未来を作っていくんだという体制が必要ではないかと考えています
0125 rainbow
そういえば、朝ドラスカーレットの元になった骨髄バンクの誕生が患者会からだった。
Tomohiro Nishi
臨床試験の人的体制の整備も大切で、CRCさんとかのことをもっと取り上げてほしい
Satoru Osuka 大須賀覚
日本ではようやくクラウドファンディングで研究費を集めるというのが行われ始めていますが、これはまだまだ低レベルのやり方だと思うんです。結局、その団体が本当にしっかりとした集団なのかは一般の人にはわからないし、適切に寄付が使われているかもわからない。研究財団のようなプロ集団がまとめて集めて、専門家が精査をして研究費の提供先を選定して、適切に運営されているのかをチェックするのが大事だと思います。
Tomohiro Nishi
大須賀先生のおっしゃったことが本当に重要
Tomohiro Nishi
食道がんも日本と世界の標準治療は違います
y2naranja
人種による差はあります。だから外国の薬も日本で治験しなくちゃならない
Tomohiro Nishi
胃がんは世界では比較的少ないからですね
たられば
実臨床には偏りがあり、たとえば日本なら胃癌や肝臓癌が多いなど症例に偏りがあるから、自分たちがやることにも意味はある。
Tomohiro Nishi
日本は「しっかりと計画を立ててから研究」、他の国は「とりあえずやってみる」みたいな違いがある面もあります
Satoru Osuka 大須賀覚
臨床研究についてはシステム作りが大事だと思います。医師が死にそうになりながら働かないと、臨床研究が回らない日本のシステムは明らかに成熟していないです。米国ではすごい数の臨床研究を大量の職種の人で、システムとして回していて、医師は死にそうな働き方をしているわけではない。
Satoru Osuka 大須賀覚
私も勝俣先生に刺激を受けて、情報発信を活発にするようになりました。勝俣先生から受けた影響は計り知れないです。
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結論:犬はかわいい。
(完)
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