【音楽の話】Music For a Sushi Restaurant
こんにちは。
今回も、ただただ私が洋楽をあまり聴かないかたに向けて、この歌すてきだよ、と紹介する記事になります。
よかったら聴いてみてほしいので、今回もですます調でお送りします。
Harry Styles
ハリー・スタイルズ。
もし私が洋楽に馴染みがない人間だったら、おそらくこの名前に全くピンとこなかったかもしれません。
だけど、彼が所属していたイギリスのボーイズグループ「One Direction」の名前ならピンときたかもしれないですし、
ピンとこなかったとしても、このグループが歌った「What Makes You Beautiful 」という歌は、世界的にヒットしていたようなので、聴けばすぐにわかったと思います。
(2012年のロンドン五輪の閉会式でこの歌を披露していたとき、日本のアナウンサーが「日本で言うところの嵐ですね!」みたいなことを言っていたのが、妙に印象に残っています)
今はグループでの活動を休止していて、個々で活動をしているようです。
私がハリーを認識しはじめたのは、テイラー・スウィフトがきっかけでした。
テイラーの「1989」というアルバムで好きな歌がありまして、タイトルがズバリ「Style」。
ハリーのラストネームもスタイルズ。
テイラーは元カレとの恋愛をよく歌にすることで有名なのですが、この歌は当時短い期間付き合っていたハリーとのことを歌っているのではないか、と言われているものです。
(ちなみに前回の【音楽の話】で紹介した、テイラーの「Is It Over Now?」も、ハリーとのことではないか、と言われているそうです)
最初は、「へぇー、テイラーの元カレはワンダイレクションの人なんだぁ」ぐらいの興味しかなく、
ちょうど発売されたばかりだった彼のアルバム「Harry's House」にもそんなに興味はありませんでした。
そう、この歌を聴くまでは。
Music For a Sushi Restaurant
たまたまSNSでフォローしていたタワーレコードさんの投稿にこのアルバムが紹介されていて、
その内容に寿司の絵文字🍣が使用されているのが目につきました。
なんでだろ?と思って調べてみたら、アルバムの一曲目にそのタイトルがありました。
ミュージック・フォー・ア・スシレストラン…
スシ レストラン…
お寿司…屋さん…
の、ための音楽…??
ぜひ、まずは聴いてみていただきたい。
そして、びっくりしていただきたい。
す、寿司ぃ??
と、驚かされる曲になっています。
日本人からしたら、
まったくタイトルとは結びつかない曲ですよね。
しかしそこは置いておいて、
イントロからすごくワクワクさせられるメロディではないでしょうか?
♪バー
バ バー
バ バー
バ バー♪
この部分を聴くと、私は気づけば一緒に歌ってしまいますし、
なんなら両手をあげて踊り出してしまいます。
そうです。今もです。
書きながら、ノリノリです。
この曲に惹かれて、けっきょくレコードも購入したのですが、
レコードに針を落として、最初にこの歌が流れるのはアルバムの始まりとしてとても最高です。
「始まったぞ!」というような気持ちにさせてくれます。
これは2023年にハリーが来日公演をしたときも
一曲目として演奏され、ライブへのワクワク感を高めてくれました。
また、ハリー自身も親日家で、このアルバムタイトルも細野晴臣さんのアルバム「HOSONO HOUSE」が由来となっているそうです。
なんか親日家って聞くと、ちょっと嬉しくなっちゃいます。
それとこの曲のミュージックビデオもあるのですが、
こちらも面白いのでよければお時間あるときに見てみてください。
この曲は、何か楽しい予定がある日の出発する朝とかに聴くと、すごくテンションが上がって良いのではないかなぁ、と思っています。
以上になります。
お付き合いありがとうございました!