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春を待ちわびる冬のロゼット

寒い寒い冬がもう少しで終わります。
地面には植物が葉を広げてロゼットを作っています。
冬を越すための植物の智慧ですね。
人間も上手くいかない時、季節に例えると冬を連想しがちですが
この時期に勉強したり、環境を整えたり、自身のメンテナンスすることも大切です。
上手くいかない時どんな風に過ごしていますか?
私はというと・・こんな風に考え過ごしています。


1,自己否定していませんか?


脳はネガティブが大好きです。上手くいっていてもネガティブな事が起きるとそっちの方へ意識が向きがちです。
でも、それにはちゃんと理由があるんです。
私はすぐネガティブな感情を抱く方だったのですが、これはいつも同じパターンでより高くジャンプしようとしている証なんだなと気づいたんです。

だから悪いことではないんですよ。

ポイントは何の為に?と内的対話を変えることでしたね。
繰り返し起こるこの波で、その人なりのオリジナルの物語と世界観を作っていくのです。自分の傾向が分かると少しずつマネジメント出来るようになります。それが自己肯定へと繋がります。
目指す未来を定めて、無理だと思えても諦めずに望む未来を持ち続けて下さいね。


2,意識を外に向けよう、横に広げよう


車を運転したり、横断歩道を渡ったりするとき、前方だけを見ている人はいませんよね。全体を見渡しているのではないでしょうか。
そうしないと危険を察知できません。
こういう状態の時は思考は働かず自分の内側に入ってネガティブになる暇がありません。


意識を広げるためのコツはいつもより目線を上げる。力を抜いてちょっぴりボヤーと周囲を見てみて下さい。鳥になったつもりで自分の事を後ろから、上から、横から観察してみて下さい。
意識が上昇したような感覚がありませんか?
考えることが無くなり閃きが生まれます。


3,土と同じ目線になる


植物は同じ場所で育ち動くことが出来ません。
人間より過酷な環境で過ごしていますが、私達に酸素を与えてくれ、私達は二酸化炭素を排出する。植物は人間と反対で二酸化炭素を取り込み酸素を排出する。植物がなければ人間は存在する事が出来ずとても大切な存在です。

お気に入りの場所に寝転んでいるイメージをして呼吸をしてみましょう。
海が側にあるかもしれないし、高原でも良いですね。
そこには鳥や昆虫や植物、海には魚たち様々な生物が存在しています。
人間ひとりでは生きていないし、人間だけで地球が循環していないのが体感できると思います。

日々感じない感謝の気持ちがジワジワ湧いてきて
ありがとうの言葉は個人にも社会にも良い影響を及ぼします。


4,終わりに~ロゼットから学ぶ待つ勇気~

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このロゼットは何故このように地面に葉を広げているのでしょう。
①葉を放射状に広げて光を多く取り入れるため
②風のあたりが少ない
③太陽で暖められた地面の熱を頂く
④上方の空間を生かし、春先は茎を急速にのばして花を咲かせる

という理由があるそうです。

人生の冬だと思っているとしたら、背伸びをしなくても手を伸ばすところにあなたにとってより良い選択肢があるのかも知れません。
今は動くな、待てと言う意味かも知れません。
冬が長いように思うかも知れません、ですが思い起こしてみて下さい。
今までの人生でも悲しい事と嬉しい事はワンセットではないですか?
良い事も、そうではない事もベストなタイミングで巡ってくるんです。
それは花開くために必要な事だからです。

冬を乗り切るためのひとつのヒントになれば嬉しいです。

もし良かったら皆さんの人生の冬かもしれないという時の過ごし方を教えて下さいね。


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