やめる練習
やめる練習をしてみる。
人は何かを変えようとするとき、何かを手に入れようとする。
模様替えをしたい。ソファを買おう、ラックを買おう、テーブルも良いかもしれない。
充実した生活が欲しい。周りのものを便利にしよう。そしたら、時間がつくれるはずだ。
と、様々。
しかしどうだろう。何かを変えようとするときに、何かを手放す、やめるという選択肢を持ってみるのは。
多くの人は取捨選択ができていない。
取取選択になってはいないだろうか?
そして管理しきれなくなったモノや環境についていこうとして、または管理しきれないという焦りを感じて、本当の目的を見失ってはいないだろうか?
世の中はトレードオフであり、何かを手にいれるためには、何かを手放さなければならないこともよくある。
何かを得ることだけが目的の近道とは限らない。
何かを手放すこと、モノ、会社、学校、習い事や人間関係。
すべて自分のプラスになっているだろうか?
手放せるものは手放した方が良い。自分がいつそれをいいわけに使うとも限らない。