「好き嫌いがない」と言いこぶっていました(笑)
食べ物の「好き嫌い」があることが嫌だった。色んな食べ物、全ての食べ物を美味しく食べられることが、食を楽しむことに繋がり、人生を楽しむことに繋がる、といつしか思うようになっていた。
初めて嫌いな食べ物として認識したのは「椎茸」だった。小学生のとき、仲良くなりたかった憧れの同級生の女の子が、給食の時に「椎茸、嫌い」と言ったのをきっかけに、椎茸を食べなくなった。社会人になってから、さっき書いたように「好き嫌い」をなくしたい!という想いから、お腹が空いているときに椎茸を食べて、美味