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Co-activeと私:願う力を取り戻して動き始めた私の話
このnoteはてつやさんが主催するCo-activeアドベントカレンダー2024に参加している記事です
アドベントカレンダーに参加すると決めてから何を書こうかなと迷っていたけどちょうど私の担当する日がクリスマスイブで"We Wish You a Merry Christams"のメロディが頭に思い浮かんだのと、私がCo-activeに触れる中で再会した「願い(wish)」について書いていきたい。
願いとの再会
私がCTI JAPANでCo-activeコーチングを学んでいたのは2022年から2023年の時期で、基礎コースから応用コースまでのコアコースと呼ばれる講座を、当時の私は忙しい仕事の合間を縫うようにして学び続けていた。
私が講座で学んだ中で衝撃を受けたり、糧になったこと、気づいたことはたくさんあったのだけど、中でも一番大きかった衝撃は「自分の願いを持っていいんだ、私にはこんな願いがあると声に出していいんだ!」ということだった。それはある意味私が自分の奥底に押し込めてきた、自分への願いや祈りといったかけがえのない大切な存在との再会でもあった。
応用コースの一番最後にあるシナジーコースで、講座の参加者がそれぞれ自分の物語を語る時間があり、私はそこで自分の願いと再会できた物語を語った。1年半前に語った物語だけど、今でも私の願いに対する思い、エッセンスが詰まっているので一部抜粋してみる。
これは、願いの力を信じる彼女についての話です。
彼女は育った環境の影響もあって他人の期待に応え、他人からの評価を上げることにやりがいや喜びを感じてきました。でもそれは、彼女自身の内面から出た喜びではありませんでした。他人からの期待や評価を軸としていて、彼女自身の願いや望みではなかったからです。そのため、彼女は自分が満たされない感覚を感じてきました。
彼女はコーチングと出会ってから自分の内面を探究し、自分の中には豊かな世界やエネルギーがあることを感じました。自分の中で湧いてくるエネルギーの奥底には、自分の願いや祈りがあるのを発見しました。彼女は自分の願いを自分自身がかなえることで自分が満たされ、豊かになっていく感覚を味わうようになりました。
彼女の願いは体から空へと高く昇っていき、頭上に輝く大きな星となりました。その星はあたたかく輝き、彼女や周りの人々を優しく、励ますように照らしています。その星は時には進むことをためらっている人の背中をそっと押してくれる存在でもあります。
彼女は人の願いや祈りに触れた時に、とても感動しました。その人の奥底から湧き出てくるパワーを感じました。同時に彼女はその願いが誰かに踏みにじられないように、尊重されますようにと祈りました。
彼女は願いの星空の下で旅を続けています。彼女にとって未知の知らない場所を旅していますが、星が彼女を照らしています。
「あきらめ」という大切な存在とも再会する
そして2023年の11月から今年の2月にかけて参加していたCo-activeコーチ3人が主催するROOTSというワークショップでも私は自分の願いとまた出会うことができたし、「人生最大のあきらめ」とも言える「書道を専門に学べる大学への受験をあきらめた」経験とも再会した。
「人生最大のあきらめ」と再会するのはとてもしんどかったけれど、主催の3人や同期の皆のおかげで私は、とても悲しくて悔しかったあきらめを今の私の優しい眼差しで見つめなおすことができたし、なんだかんだで願うことを、やりたいことをあきらめきれない粘り強い自分を発見することもできた。
「あきらめ」と「願い」は切り離せない、どちらも大切な存在なんだと実感できたのもこの講座のおかげだった。ROOTSの最終回の振り返りのワークシートで私はこんなことを書いている。
私の願いは満たされているし、その自信、基盤が私の中にある。
私は書道などのやりたいことに打ち込んでいるし、飛躍しようとしている。
私のありたい姿
ROOTSを受け終えた後、自分の願いとつながりやすくなった私は自分の価値観がどんどん変容していって、以前ほど役割をこなすことや他人の期待に応えることが重要ではなくなっていった。
4月にCo-activeコーチのコーチングを受けた際に出てきた「ありたい姿」のビジョンを言葉で表現すると、星空の下で大地に立ち、空の星と大地をつなぐ存在としての私自身の姿だった。
ありたい姿としての私は、イメージの世界で空を駆け抜け、悲しんでいる人のそばに寄り添い、海底に潜って海面の光を眺める、自由な存在だった。今でも目を閉じるとありたい姿が私の中で息づいているのを感じるし、彼女のパワフルさが仕事や大好きな書道での作品制作等私のやりたいことをたくさん後押ししてくれるのを感じる。
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Co-activeのおかげで私は大切な存在である自分の「願い」と「あきらめ」に再会することができた。そのことに感謝の気持ちを伝えたくてこの記事を書いた。
そして私の「願い」と「あきらめ」についていつか文章でまとめたいと思っていたので、このチャンスをくれたてつやさんにも感謝を。
ここまで記事を読んでくれた人もありがとう。あなたにも感謝の気持ちを送りたい。
We Wish You a Merry Christams!
あなたが素敵なクリスマスを過ごせますように!