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記憶と記録にのこしておきたい鳥③
梅の花が満開のころ、しばしば遭遇するのがメジロ。そしてその度にカメラを持っていなくて涙をのむ。今時iphoneで撮ればと思われがちだけれど、鳥の写真はどうしてもカメラで撮りたいと私は思っている。ファインダー越しの世界で鳥を見ていたいから。
今年はやっと機会に恵まれた。というより、この冬、高校受験生が家にいたので彼が塾に出かけた後、なんとなく近所を走ったり、散歩したりの日々を続けていたので毎日1万歩近く足を動かしているうちに呼び寄せたシャッターチャンス。
鶯と間違う人もいるようだけれど、鶯もメジロもスズメ目だから確かに小さな鳥。どちらかというとメジロの方がより小さいかな。そしてメジロはその名の通り目の周りが白い。きれいな黄緑をしている。この羽が只者ではないと思う。触ったことこそないけれど、1本1本刺繍糸で整えられたように見えてなんとも芸術的で素晴らしい。
庭木の間をぴゅーっと飛んできて、花の蜜を吸っていく。カメラを構えてしっかり見ていないと、あっという間に飛び去ってしまうメジロ。スポーツ撮影みたいに連写して後で癒される。
メジロ ありがとう。