12月8日MFBレポート:ユニバーサルキッズ仲町台
12月8日に神奈川県にあるユニバーサルキッズ仲町台の子ども達に対してMy First Ballの実施をいたしました。
今回はMFBが発足してから初めての遠征、且つ屋内での実施となりました。
またMFBアスリートにも今回新しい仲間が加わりました。
(MFBに関する詳細はこちらをご覧ください)
当日参加してくれたMFBアスリートはこの方達・・・
写真左から順に
ー喜連航平さん(ラグビー選手)
ーMFB発起人 石井魁
ーシェーンゲイツさん(ラグビー選手)
ー飯島陸人さん(陸上選手)
ー山本龍太郎さん(アメリカンフットボール選手)
飯島さんは前回参加いただいたMFBアスリートの楠さんと同じチームに所属しており、ご自身の団体が行う世代間育成活動の勉強にということで今回参加してくれました!
前回も記事に書かせていただきましたが、このように、ボールを使う競技以外の競技からもMFBの活動賛同いただきMFBを盛り上げていただいています。(MFBアスリートは現在募集をしていますのでご興味がある方はこちら)
また、ユニバーサルキッズ仲町台では語学にも力を入れているということで、南アフリカ出身ラグビー選手シェーンゲイツ選手にも参加いただき、
子ども達と英語で交流しました。
さて、早速当日のレポートを・・・
当日のMFBプロジェクトは以下のタイムスケジュールのもと実施。
通常60分かけて行うMFBプロジェクトですが今回は園からのカリキュラムの関係で50分に凝縮して実施となりました。
(MFBプロジェクトは各施設毎にアレンジ可能です)
『知る時間』導入として、当日参加したMFBアスリートの自己紹介と、モルテン様よりご提供いただいた様々なボール(約20種類)の紹介をクイズ形式に進めていきます。
MFBは子ども達にボールの使い方を指導をすることや特定のスポーツを教えることは一切行いませんが、ボールの安全な扱い方(人を傷つけたりしないために)、どんなことが危険につながるかをみんなで一緒に考える時間も設けています。
その後、次はMFBプログラムのメインでもある『自由(開発)時間』のパートに移ります。このパートは『触れる時間』『考える時間』『自由な時間』の3つに分かれており段階的に私たちの目的の一つである知らない世界を子ども達に知ってもらいます。
まずは、ボールの大きさや動きの違いを体験する『触れる時間』
ボールを持って走り真ん中にある籠に向かって投げ入れる『ボール投げ入れリレー』
合間には作戦タイムを設け、どのように、どんなボールを使ったら離れたところにある籠の中にボールをきちんと投げ入れられるかMFBアスリートと話し合います。
当日は雨が降っていたためお外あそびができない分、子ども達の元気なエナジーが爆発!白熱したリレーになりました。
次の遊びは『ボール交換リレー』
持っているボールをバトン代わりにし、先にあるボールが入った箱のボールと必ず交換して次の人に渡すリレー。1回目のゲームは1人ずつのリレーを行い、2回目からはペアでのリレーを行いました。ペアでのリレーは必ずアスリートと手を繋いで走ってもらいました。
やはり、片手が塞がっているため大きいボールを持つのには苦戦している様子が伺えましたが、作戦タイムではどのチームも「持ちやすい小さなボール、フリスビーを」と声が上がり、早速次のラウンドで実践していました。
次の遊びは『自由な時間』
ボールを使って遊ぶのもよし使わないのもよし、おしゃべりだけでもよしとする子ども達の気持ちを優先して遊ぶ時間。ピンポン球を複数個集め一斉に床に落として、跳ね返る高さを実験する子、立てかけているマットや凸凹なクライミング用の壁目掛けてボールを投げてみる子・・・ここでも様々な光景が見られました。
沢山遊んだ後は『想いを言葉にする時間』
一緒に遊んだアスリートに様々な質問を聞いてみる時間です。
思いを言葉にする時間でMFBの時間は終了となります。
が、なんと・・・今回から子ども達にプレゼントが・・・!
亀戸天神に本店を構えるくず餅の船橋屋様がMFBプロジェクトに賛同いただき、くず餅のプレゼントをいただきました。
サプライズプレゼントに子ども達も大はしゃぎ!
最後に記念撮影を行い、お別れの挨拶。
今回もMFBをきっかけに子ども達だけでなく、アスリートやMFB事務局も知らない世界を知れた回となりました。