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NCT NATIONレポート【メンバー別感想】vol.3(3/5) / ジョンウ,ヘンドリー,シャオジュン,マク

vol.2ではクン、ドヨン、ジェヒョン、ウィンウィンのレポを公開しています!もしよければそちらも読んでみてくださいね。

ジョンウ

絶対に5万5千人を笑わせて盛り上げてやろうという気概を感じました。さすがクセでできてる中本ジョンウ。「ひき肉ですっっ!」はかなり日本最先端のミームじゃないですか。お笑いアンテナの感度が良すぎるだろ。絶対に悠太に仕込まれたんだろうと思っていましたが、Yuta at homeでジョンウ自ら見つけてきたと明かされていましたね。さすがです。
お笑い担当過ぎて忘れがちですが、歌もダンスもまじでめちゃくちゃうまいんですよね…。生で見ると余計はっとさせられます笑 特にあの特徴的なピュアな雰囲気の声は唯一無二ですし、高音の天使のような歌声は本当に魅力的。
今までのNCTの歴史を振り返るようなliveだったからこそ、同時にジョンウの歴史も見れたようでとても感慨深かったです。NATIONの後、ジョンウがNCTに合流したてのBOSSの動画がSNSで沢山流れてきたんですよ。「あぁ
そうだ、ジョンウって最初はこんなに硬い表情をしたんだった」と思い出してから配信のBOSSを見返して見ると、なんていい顔をしてパフォーマンスをしていることか…。表情も歌もダンスもがっちがちだったのに、すっかり自分のパフォーマンスができるアイドルになり、ジョンウ節炸裂のMCでスタジアムを沸かせているなんて。まさにNATIONでしかお目にかかれない象徴的な場面だったように思います。きっと色んなことがあったんだろうけど
NCTという場所がすっかりジョンウのお家みたいになっているみたいで、胸がいっぱいになりました。
過去に何かのインタビューで「僕の幸せはみんなに笑顔になってもらうこと」と恥ずかしそうに語っていたことがありました。間違えなくシズニのみんなはジョンウに笑顔にしてもらっているよ!!これからもずっと中本ジョンウに幸あれ!!

ヘンドリー

生で会ったヘンドリーは期待以上にヘンドリーでした。少し次元の違うヘンドリーワールドで、いつも朗らかに穏やかに楽しそうに過ごすヘンドリー。いつも見せない漢らしいかっこいい姿とかそういうのももちろんありましたが、あくまでいつものヘンドリーの軸は一切ぶれずに舞台に立っていた印象があります。NCT Uから威神まで、色んな世界観の楽曲がすっかりヘンドリーワールドに落とし込まれていました。特にNCT Uのワイルドな楽曲との相性がかなり良くって、そういうのもっと供給してほしいです。さらにディズニープリンスみたいな高貴なビジュアルでの低音ラップというギャップで魅せてくる。どんなステージでもどこかじんわりあったかいポジティブパワーが溢れていて堂々としていて、とてもヘンドリーらしいステージでした。
パフォーマンスの面だけじゃなくて、MCもヘンドリー節炸裂でしたね「ペンライト振る時、前と後ろの人に気をつけてください。当たったら、、気絶😵」この短いメッセージの中にユーモアと優しい気遣いを表現するヘンド
リーさん、まじでセンスしか感じないです。
余談ですが、個人的にジャニとヘンドリーは根っこに同じものを感じるんですよ…。と思って2人のMBTIを調べてみたところ、2人ともENTPでした。そりゃ自然と腹から声を出して応援してますよね。腹筋が震えて次の日筋肉痛になりました。私が密かに推してるジャニヘンのケミもっと供給願います。
これからもずっと変わらずヘンドリーの道を歩き続けてね、私はそんなヘンドリーを見てこれからもポジティブパワーをもらい続けます!

シャオジュン

最も新規ファンを獲得したのは間違えなく彼でしょう。シャオジュンのパフォーマンスに完全ノーガードで挑んだシズニ、正直に手を挙げなさい。少なくとも私はそうです。ノーガード故にもうぼっこぼこに食らってしまった。まず出落ちくらいの顔の良さなのに、何度モニターに抜かれても新鮮にかっこいいっていうとんでもないビジュアルで会場は何度も揺れていました。
そんな濃密で強い顔面から出ているとは思えない透き通った歌声とか、逆にその顔面のイメージのまんまなメリハリとキレのあるダンスとか、彼が会場を沸かせていたポイントはいくつもあります。が、とにかくファンサがすん
ごかった…。楽曲の世界観をどうすれば最大限に活かせるのか、同時に私たちシズニが何を求めているのかを熟知したファンサで、会場は何度も異様な熱気で溢れてました。当時まだNCTに加入していなかったシャオジュン、ヘ
ンドリー、ヤンヤンがBOBに登場したとき。シャオジュンがセンターで唇を舐めて登場した強キャラ感はあの演出を異次元のものにしていた伝説のハイライトでした。ていうか伝説のハイライトが一番多かったのでは?(私調べ)ときめきを与えるアイドルらしいペンサというよりは、この曲かっこよくない!?こうすればかっこいいと思ってさ!!皆んな好きでしょ!?みたいな表現に対する無邪気さが垣間見えるファンサ、私たちも心で大きく頷いて見てましたよ。
なのに舞台上のセットに頭をぶつける不憫さも忘れない、さすがシャオジュン。現場でそれに気がついたとき、え?今シャオジュン頭ぶつけましたよね?の雰囲気がじわじわ周囲シズニに漂っていて最高でした。脱いだジャケットをそんなにかっこよくないシルエットで走って取りに行ったり、ステージでぶちかましすぎてたのでちょうどバランスが取れてると思います。
これから舞台を経験すればするほど恐ろしいほどのファンサの武器を携え
ていくんだろうなぁ。見守らないと。

マク

圧倒的に主人公でした。もし私が少年誌の編集者でNCTの連載をするなら、絶対にマークを主人公にします。心根の優しい謙虚な努力家だけど、舞台に上がると他を寄せ付けない覇気をまとうカリスマ。resonanceでの冒頭の姿
は本当に一つの作品のようで、"NCT" MARKとしての象徴的なシーンでした。
NCTとしてはNCT U、NCT127、NCT DREAMとして3度のデビューをしているマクの歴史のハイライトを一気に見られたようなliveであったのと同時に、シズニの常識「イマク働きすぎ」を体感するliveでもありました。(これに加えてsuperMもありますからね…)ずーーーーーーっと出てる。影武者がいないと説明がつかないくらい舞台にいる。働かせすぎだろ!!という気持ちもありながら、各グループのliveではお目にかかれないような完っ全に異次元なステージに息をのむような瞬間が何度もありました。序盤から終盤にかけて、"己との闘い"という感じで徐々にマク自身の世界へと没入していき、そして"ミシミシッ"という音をたてるみたいにパフォーマンスの精度が異次元に到達していました。口から音源以上、そして映像以上のダンス。Misfitの音はいまだに頭にこびりついているし、live終盤なのにキレが増していくダンスも目に焼き付いています。New Axisのイントロでマイクを回し、顔をしかめて上を見上げたゾーンに入ったマクを見て、私も「限界まで楽しんでやる!!!」って体に力が入りました。なのでメンバーとのすれ違いざまに見せる普段のマクの笑顔を見てほっとしてましたね…。
そんなマクのパフォーマンスに食らったことがきっかけで興奮しながらこのレポを書き始めたのですが、文字にすればするほどまっっっったく表現できない。結局マクのパフォーマンスは生で体感するに限るということですね。切実にまたあれを食らいたい、自分まだNATIONできます。やれます。

vol.4へつづく

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