NCT NATIONレポート【メンバー別感想】vol.1(1/5) / テヨン,ジャニ,悠太,テン
127は3週間以上前にカムバし、11月のソウルコン発表、来年1月からの日本ドームツアー決定、威神のカムバを控えている今日この頃。まだまだ1ヶ月以上前のnct nationに取り残されている女がここにいます。9月末にきちんと流行病のインフルエンザにかかり隔離期間で暇を持て余していた時、文字通り倒れかける程楽しんだ"祭り"を何か形に残したいと思いレポを書くことを決めました。そこから約1ヶ月、ようやく19人分のレポを書き終えました……!完全なる「個人の感想」、そして「自己満足」のレポです。素人が書いたものなので読みにくいところや「そんなの違う!!」みたいなところも沢山あるとは思いますが、あの時の興奮を少しでも共有できたら嬉しいと思います。
(補足として、127、どりむのliveは行ったことがあって、威神は初対面でした!)
ちなみにモデルプレスさんの記事みたいに簡潔で分かりやすいものとは程遠く、語彙力もないし熱量も凄すぎてとんでもない文章量になっています。目次をつけておくのでご活用ください!!
それでは年齢順に……가자💚💚💚
テヨン
「역시(さすが)リーダー」、本当にこの一言に尽きると思います。NCT127としてのテヨンは"てよよ"が垣間見える印象があるんですが、NCTとしてのテヨンはあんまりにも背中がでかかったです。前代未聞の大所帯でリーダーをしているテヨンの背中は、とにかく頼もしかった。もはやラッパーでありダンサーの絶対的パフォーマンスでグループを引っ張っているのはもちろん、「この人がいれば大丈夫」っていう安心感を与えてくれるNCTの精神的支柱。テヨンが舞台にいるだけで緊張感が一段階上がって全体のパフォーマンスが引き締まり、異次元のチームをさらに上の次元に導いていました。
テヨンのパフォーマンスをド直球で堪能できたのはやはりソロ「SHALALA」じゃないでしょうか…。そもそも"てよよ"と"TAEYONG"が混ざったような可愛らしくもどこか毒っ気のある世界観が大好きなので、それを生で食らえるっていうのは最強の贅沢でした。ソロっていうある意味で誤魔化しの利かないたった一人の舞台で、ラップもダンスも余すところなくパフォーマンスして、さらには映像と全く変わらない嘘みたいなクオリティ。たった一人でスタジアムを沸かせているのを見て、「うちらの推しすごいでしょ!?!?」って胸がじーーんとなりました。
そんなでっかい背中の"TAEYONG"が127のMCで"てよよ"に戻ると、なんだか安心します。NATION以来、「笑う하지마요」「笑うしないで」は積極的に取り入れてるよ、テヨンさん。アンコールの時、シズニだけじゃなくてメンバーにもこれでもかと思うくらいの優しい目を向けるテヨンを見て、「こんなにも愛情深い人がリーダーを務めているからこそ今のNCTがあるんだな」と。まじで一番大きい声でありがとう!!!!!!
ジャニ
「NCT NATION」という名の祭りを最も楽しんでいた男。
私をNCT沼に引きずり込んだ張本人をアリーナで拝めるという有難い機会をいただいたので、人生で初めてネームボードを作ったんですよ。アンコールで近くを通った時全力アピールしましたが、彼は頭を大きく振って全身で音楽にのりながら去っていきました。おい、そういうところ大好きだぞ!!!!悠太のシリアスなMCも「ちょーーーーーーっと怖いです!」って会場を和ませてました。おい、そういうところ大好きだぞ!!!!とにかく自然体でポジティブなジャニはお日様みたいな暖かさを持っていて、自然と周囲の緊張を解く天才だと思っています。まさに「シカゴジェントル大男」。当日会場でもメンバー、そして会場のシズニも含めて、彼のそういう暖かい空気が広がっていく瞬間がいくつもありました。
「シカゴジェントル大男」、生で見るとスタイルの迫力が相変わらずすごいです。NCTで一番身長が大きいということもあり、彼の横に並ぶと大体のメンバーは姫になり、そしてジャニは王子様になるという利点があります。ジャニの他にも身長が高いメンバーがいますが、身長も高くてガタイがしっかりしている人って案外いないような気がしていて、それ故にジャニのスタイルから表現される色気は唯一無二だなと思っています。そんなジャニの個人的最強ハイライトは「THE BAT」です。(余談ですが…この後に出てくるメンバーたちもTHE BATで食らっている人が多いです。しつこいように出てきますがご容赦ください…笑)最後の振り向き「apex…」、あんなんなんぼあってもいいですからね。
ジャニへ、定期的に日本に来てシズニにお日様パワーと振り向き「apex…」パワーを供給してください。お願いします。
悠太
悠太の誕生日にこのレポが出せて幸せ!!お誕生日おめでとう!!
すっかりロックスター。
去年the linkで会った時はまだK-POP風味が残っていたのに、すっかり悠太のスタイルが確立されていました。ロックとは程遠いK-POPの中に、まさか平成J-ROCKを見る日が来るとは。K-POPも平成J-ROCKも通っている身からすると、そことそこが繋がることがあるんだっていう衝撃です笑 "好き"を貫いてパフォーマンスとして昇華しているのってまじでめちゃくちゃかっこいい。日本人しか分からない平成のエモさで世界沸かせているの、日本の誇りです。
もうすっかり「悠太=ロックな会場の煽り」のイメージがついているけど、2baddiesの冒頭の煽りがまじで最強でした。が鳴る感じで「Are you fuckin ready!?!?」って悠太が言った途端、会場だけじゃなくてメンバーのテンションがめちゃくちゃ上がっていました。マークが「さすがゆたひょん最高、さぁやってやろうか」っていう感じでふと笑っちゃって、そこからばっこーーーんって歌に入るこの瞬間はまじで鳥肌もんです。正直会場では興奮状態で気づけなかったので、U-NEXTの配信で端末が熱々になるくらい見ました。
あとやっぱり悠太がシズニに向ける視線が大好きです。あんまり多くを語るタイプではないですが、まじで悠太は瞳で語ります。本当に愛おしそうな瞳で会場全体を見渡してペンサしてる。(そして私はその悠太を双眼鏡で
じっくり見ている。) 5万5千人の愛を真正面から受け止める器量を持つ中本悠太、そして悠太への愛でスタジアムを埋めるシズニ。その目には見えないやり取りが本当に暖かくて何度も涙が出ました。
最後のコメントで「シズニの皆さんの笑顔がきれいすぎて、頑張れよ負けるなよって言われてる気がして、励まされました」って言ってましたけど、シズニも悠太から惜しみないエネルギーをもらってます。推すだけでなんだか自分の背筋まで正されるような人。私、明日も仕事がんばるよ…泣
テン
ダンス神、チッタポン・リチャイヤポンクル。
有難いことに肉眼で見られる距離だったんですが、テンのダンスはまじで一瞬で分かる。体の可動域も柔軟性もすごくて、舞台上で圧倒的な存在感でした。それと同時にテンのダンスは細部に宿る。頭のてっぺんから指の先まで、ほんの数ミリのディテールがどんなときもビシッ!バシッ!と正解をついてきます。ダンスで話してるみたいな異様な表現力でした。とくかく存在が華やかで、テンがセンターに来た時あるはずのないスポットライトが何度見えたことか。脳天直撃の衝撃すぎて、文字通り言葉を失い口をあんぐりと開けて生テンのパフォーマンスを食らいました。
ダンスのイメージが強いテンでしたが、NATIONに行ってみてテンの歌の良さにも깜짝이야。「OK!」の冒頭とか「roud&round」とかめちゃくちゃ印象に残っています。耳馴染みの良いユニークで素敵な歌声で、「お前どんだけ引き出し持ってんだよ!」と頭を抱えました。
それでいてテン君表情管理もファンサもすごいんだから。カメラに抜かれたとき、ファンの心臓ぶち抜く命中率100%でしたよ。曲に合わせて妖艶に笑ってみたり、可愛らしく笑ってハート供給してくれたり、メンバーとすれ違う時は人懐っこく笑ったり。その度に会場は揺れていました。あとはそこはかとなく本物のギャルでしたね。U-NEXTのカメラを見つけてメンバーと一緒に寄っていく姿とか、メンバーの愛嬌を見て「僕も僕も!」と嬉しそうに愛嬌をする割に鬼照れなところとか、会場から湯気出そうになってました。「アーティスト」というよりは「エンターテイナー」だなあと感じさせるテン君でした。生で見てちゃんと狂いました。
vol.2へつづく。