イギリスの学校で就職の話vol.1-面接-

去年から私が始めた仕事は、プライマリースクールで昼食のお手伝いや校庭で遊ぶ子どもたちを見守る仕事。

日本と違って、担任の先生には1時間休憩が確保されており、その間私たちが子供たちの面倒を見るというもの。

しがないただの一保護者であるが、悪事や危ない遊びは注意し、喧嘩があれば仲裁し、私は時々一緒にバスケをしたりしている。最後は椅子やテーブルの片付けや遊び道具を片す。 

募集要項には  Midday Assistant
給与明細には Supervisory Assistant
学校内では Dinner lady

と様々な呼び方をされている。

去年の夏に募集があったのだが、「運転必要なし」「短時間」「娘の学校(落ち着いている)」ということで好条件。この国で働くなんて不可能だと思っていたので、これはまたとないチャンス!だった。

面接では、校長先生からchattingをしましょうと言われ、色々予想して答えを用意して伺ったが

「CVを見たけど、教育現場に戻れてよかったわね。これは最初のステップね。」

とほぼ校長先生のお話で終わった。志望動機なんぞ聞かれなかった。英語での面接に恐怖しかなかったが、”Yes!””Oh yeah”でなんとかなってしまった。

無事採用されたみたいだったが、次に立ちはだかるは前職場への連絡だった。

つづく

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