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Surface Book 3は高いのか。

昨日届いたSurface Book 3。今日は職場に持って行って、夕方からバッテリーの持ちがどのぐらいかの検証をすすめています。あまりハードに使ったりはしていないので、後程参考程度にご紹介できればと思います。

さて、Surface Book 3の15インチフルスペックで購入したのですが、Microsoftストアの価格だと374,880円が税込定価になります。高いのか、と言われれば「圧倒的にPCとしては高い」です。これは事実。

Core i7/メモリ32GB/SSD1TBという構成で例えばマウスコンピュータのDAIVシリーズなどを構成してみると、ざっくり9万円ぐらいは安く買えます。その上、CPUやGPUの内容・軽さなどはDAIVのほうがスペックがよかったりします。

そこで、この価格差を埋めるだけの魅力がSurface Book 3にあるのかどうか、完全に「私がこの選択を正当化したいがための視点」で考えてみたいと思います。

<Surface Book 3が魅力的だと思った点>

①タッチパネル搭載であること。
②純正のSurfaceペンが秀逸であること。
③2in1であること。(フロントだけでなくリアカメラもある)
④フルサイズのSDカードスロットがあること。
⑤15インチの中ではバッテリー容量が大きいこと。

以上の点が、他のPCとは違うところかな、と思います。ここに差額が払えるか、がポイント。

①・②・③はある意味共通項でもあります。ペン入力のためにはタッチパネルは必須ですし、タブレットにもなるのはいざという時に利点です。いざという時にとはどんな時かというと、いずれこんなふうに使いたいと思っています。

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いずれUSBで電子ピアノとつないでDTMできればと思っていて、大きなタブレットになるものがいいな、というのが購入動機のひとつでした。楽譜を画面に表示して演奏してもいいですよね。自宅であれば、電源に接続しながらの使用も可能ですし。逆に電源がないとタブレット使用は2時間程度しかもたないのは欠点ではあるんですが…。

リアカメラがあるのは、SNSやnoteで記事をアップするのに便利です。もちろん、「写真」そのものを記事にする場合はちゃんとカメラで撮りたいと思いますが、文章メインでその補助としての画像については基本どんなカメラでもいいかな、と思っています。思いついたときに即行動できる手段も持っていたいな、と。

Surfaceペンはボタンがついていて、カチッと押すと特定のアプリが立ち上がるような設定ができます。私の基本は「OneNote」や「付箋」を立ち上げられるようにしています。ペーパーレスの会議ではPDFの資料がもとになると思いますが、PDFをOneNoteに貼り付ければ資料に手書きメモを入れられるので、メモ用紙もいらない完全ペーパーレスができます。

フルサイズのSDカードスロット搭載のノートPCは最近減ってきちゃいましたね。貴重です。カメラが趣味なので、大事な要素です。

バッテリーの持ちは、これもいざというときに大事ですね。重量を軽くする分バッテリーが小さいものも多いです。

とまぁ、つらつらと書きましたが、結局のところ「ここに差額が払えるか」なんですよね。計算してみます。

タッチパネル搭載・・・1万円プラスまでは許容。
Surfaceペンの価値・・・1万円プラスまでは許容。
2in1という筐体・・・技術的な面も含め2万円プラスまでは許容。
フルサイズSDスロット・・・ここは5千円程度かな?
バッテリーの持ち・・・公称17時間ということで2万円プラスまでは許容。

ここまでで6万5千円までは許容範囲となりました。(個人的な意見です)

あとは価値観の問題ですが、Surface Proを使って得た信頼感から、Surfaceシリーズへの信頼として1万円、そしてマグネシウム合金を使った筐体のデザインが好きなので、ここに1万円、という感じでしょうか。(個人的な意見です)

合計8万5千円。まだちょっと差があったのです。

そうしたら、22,000円引きのキャンペーンがいきなり始まりました。よって許容範囲が10万7千円にまで拡大したわけです。

ということで、価格が高いPCであることは事実ですが、Surfaceでできることとの関係で考えると用途が合致する人にとっては決して高くない商品なのではないかと考えますがいかがでしょうか。

なお、バッテリーの状況ですが、職場で2時間ほどブラウジング、帰路はスリープ状態で、帰宅後1時間半ブラウジングとnote執筆という感じで使用して、現在のバッテリーの残りは59%です。ひとまず連続使用で8時間は大丈夫そうですね。

よりよい記事をつくっていくために活用させていただきます。