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『直島』建築・アート&自然豊かな島の旅 ー安藤忠雄の作品を巡るー

今夏、建築やアートの島として知られる直島に行ってきました。本当に美しい島です!

直島とは

直島は瀬戸内海の島で、香川県と岡山県の間にあります。岡山県の方が近いのですが、香川県に属しています。

直島

アクセスとしては、

・岡山県の宇野港からフェリーで約20分
・香川県の高松港からフェリーで約50分、高速旅客船で約30分

です。高速旅客船は、自転車や自動車の持ち込みができません。フェリーの方が本数が多いです。

フェリーのチケットに事前予約はおそらくなく、フェリーターミナルのチケット売り場で購入します。券売機が数台なので、出航時刻の10分以上前には着いていた方が良いかと思います。
高松港からだと、片道520円、往復990円です。

詳しい時刻表は、四国汽船のホームページをご覧ください。

直島到着


高松港→直島港のフェリー
直島港

ANDO MUSEUM  

日本を代表する建築家の安藤忠雄さんのミュージアムです。

ANDO MUSEUM



「光の教会」と呼ばれる大阪府の茨木春日丘協会の模型もありました。光の教会も安藤氏が手掛けた作品です。外から光が差し込んだときの十字架がとても幻想的です。「光の十字架」ともいわれています。

『光の教会』の模型


安藤忠雄の初期の代表作でもある「住吉の長屋」の模型もありました。

住吉の長屋は、大阪の狭小敷地に建てられたコンクリート壁の建物で、3分割して中央を中庭としています。部屋を移動する際には、中央の中庭を通るため、雨の日にトイレに行くのに傘をさす必要があるのです。

1979年には、住吉の長屋が日本建築学界賞を受賞しましたが、その実用性のなさから批判も多くありました。

『住吉の長屋』の模型

模型を見ると、中央の中庭からの採光で中央部は明るくなっていますが、1階の左側と右側の部屋は暗いのがわかります。

多くの歴史的建造物・ミュージアム

直島には、他にもたくさんの歴史的建造物やミュージアムがあります。


レンタサイクルで自然豊かな島を堪能

直島港についてすぐの所で、自転車を借りることができます。直島は自転車で巡るのにちょうどいい大きさで、自然豊かな島を堪能できます。



ベネッセミュージアム

ベネッセミュージアムは、「自然・建築・アート」の共生というコンセプトの下設計された、美術館とホテルが一体になった施設です。これも安藤忠雄氏の設計によるものです。直島観光には欠かせません!



島の至る所にアートがいっぱい

駐輪場
『南瓜』草間彌生
『赤かぼちゃ』草間彌生



おしゃれなカフェとレストラン

『瀬戸のおうち』
『SPARKY'S Coffee』

直島を出港

直島港から高松港へ帰る場合は、17:00発のフェリーしかちょうどいい時間がなく、多くの人がこの便にのります。

直島港→高松港のフェリー

ちょうどフェリーの乗るタイミングで、綺麗な光のカーテンが見えました!

ぜひ直島観光へ!

直島の訪れるべき観光地を紹介しました。この記事が少しでも参考になれば、いいねを押して頂けると幸いです。皆さんもぜひ直島へ足を運んでみてください!!

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