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「SNSで発信なんて理解できない」という人

こんにちは。KiwiPR合同会社でひとりPRの植田聡子です。

社名に込めた思い

私の会社名はキウイフルーツが好きなので、KiwiPRと名付けています。会社ロゴはキウイバードからデザインしていただき、こちらも気に入っています。

小さいけど栄養も豊富なキウイにあやかって、KiwiPRも中小企業や個人のお客様の栄養となれるように、という思いも込めて。これはウェブデザインをお願いした際にデザイナーさんが作ってくれたコピーです。自分の思いを言語化していただいたようで、納得しました。飛べないキウイバードも、お客様とともに歩むという意味なのです。

これは会社員であっても、公務員であっても、ずっと同じで「誰かの役に立つ」ことがビジネスであること、を大事に思っています。ボランタリーではなくビジネスとして対価をいただくことによって、双方がフラットな立場で関わり合えるからと思っていますし、そうでないとなかなか持続可能な関係になり得ないのですよね。

SNSでの発信も自己一致

プライベートの自分も、働いている自分も、SNSの自分も、全部自分で、自己一致するように心がけています。あまり意識もしておらず、自然体というのが正直なところです。

以前、noteに書いたことがありますが、ひとり企業ですので、SNSが営業ツールでもあり、ポートフォリオでもあり、個人の見解でもあり、会社の見解でもあります。

SNSの中でもnoteは一番長文です。

「もう少し短い文章の方が読みやすいのかな」と気になりつつも、だいたい1500−2000字あたり、3章構成くらいで書いています。そんな長い文章を斜め読みでも読んでくださったり、リアクションしてくださる方々はもう本当にありがたすぎて、嬉しくなります。

私も時間のやりくりしながらでも、読みたい方々(noteではクリエーターというのですよね)の文章をじっくり読んでいます。私にはない視点がすごく参考になったり、語彙や表現が豊かだったり、もしくはインパクトがあったり。そういう方のnoteを見ると勉強になることばかりです。

noteにランキングや広告がないのもすっきりして好きです。以前、お聞きしたことがありますが、ランキングがあるとどうしても「より刺激的に、過激に」と煽るような投稿になりがちだから、とのこと。納得ですよね。私にとっては非常に居心地のいいSNSです。

「SNSで自分のプライベート発信するなんて理解できない」

先日の大学院の授業で、クチコミや拡散が購買に与える影響あたりを勉強していた時、学生同士のグループディスカッションになりました。

「みんな一体どんなSNSなのかな、なんならこれを機にお友達に・・」なんて軽く期待して臨んだのですが・・・・・・・撃沈しました。

そのグループは、たまたまなのですが、20代とおぼしき女性はSNSユーザー、その他3人だったかの男性陣は全員「SNS否定派」だったのです

✔️プライベートを出すなんて怖い
✔️会社で禁止されている
✔️時間がない
✔️言いたいことなんてないし、理解できない・・・

色々なことおっしゃていて、とてもじゃないけど、私の意見を言う雰囲気などなく。「楽しいよ」とか「アウトプットすると自分の考えも整理されるよ」とか、そんな程度の反論を言ったところで理解されるはずもないので。アサーティブではないですね。

そうか・・・みんなそういう感じなのか・・・

「自分の周りの人たちは自分に近しい価値観の人々が集いがち」と、ダイバーシティにかかるフィルター、アンコンシャスバイヤスを語ってるくせに、いざその多様性を目の当たりにすると圧倒されてしまうのでした。

そうだよね。みんながみんなnoteに書きたい人ばっかりじゃないのよね。

もしかして、私のこと、自己顕示欲、承認欲求が強い人だと思ってるのかな、なんて少し気になることもありますが、起業とともに、そういう考え方はもうリセットしました。

私ってこういう人です、というご紹介と、貴方はこんな人、という人たちが知り合えるプラットフォーム、それがSNS。コーポレートサイトだけ見て、お仕事をお願いするより、ずっと不安がないと思うのです。

だから私はむしろ、完全自己一致のSNSになると思いますが、どうぞよろしくお願いします。




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植田 聡子/観光コーディネーター、PRコンサルタント、GR、キャリアコンサルタント
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