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こんにちは。Kiwi PR合同会社の植田聡子です。

2020年にひとり会社を起業して、4年目になります。
中小企業のPRやクラウドファンディングのサポートをしながら、徐々に観光分野の業務が増えてきました。

PRという言葉は、広報のように使う方もいれば、自己PRというようにアピール的に使う方もいれば、完全に広告=マーケティングと理解している方もいる、解釈が広い言葉です。ですので、中小企業のPRという言葉を広義で捉えて、中小企業の広報サポートだけでなく、地域観光という分野にも関わってきました。

ひとり起業ですので、誰かに相談して何かを決めるということが少なく、ついつい目の前のクライアントとその事業に集中してしまいがち。

が、やっぱり改めて考えたのです。

PRという言葉に甘えて、幅広い事業を受けるのではなく、徐々に自分が本当に関わる事業ドメインを打ち出そうと。

そして、私がやったこと。

  • 定款の目的(事業内容)に「旅行・観光」に関わる事業を加える

  • これまで広報主体のWebサイトを「観光×PR」と打ち出す

  • 加えてWebサイトの事業内容をよりスッキリさせる

それでも、まだ一瞬迷いがあって、行政書士さんと「広報、PRを先にして、観光を後に書こうかな」なんて言ったら「いやいや、観光でやっていくって最初に訴求しましょうよ」とアドバイスを受ける始末。

広報PR会社は「クライアント様のためにはアドバイスできても、いざ自社になると一気に客観性を失う」という典型的な事例です。

そっか。そうだよな。

覚悟を決めて、定款もWebサイトもみんながっつり「観光」を最優先にリニューアルしました!

そうすると、自分でも自社Webサイトは業務上毎日のように見ることになるので、自分の言ったことを毎日目にすることになり、より覚悟が決まる(=諦めがつく!)ようになってきました。

観光というのは、「公」の力ではできない「民」による事業です。一方、法律しかり、補助金しかり、「公」の影響を大きく受ける分野でもあります。そういう意味で、業界としての「官民連携」が必須だと考えています。

そのような部分で自社の得意分野は「観光×PR」であり、「官民連携で地域に役立つ」小さな存在のひとつでありたいというのが今回のリニューアルの背景です。

Webサイトの画像は「日本の観光地の景色(自分が特に関わってきたエリア)」や「自分が二拠点生活している相模湖」にしました。自分でどんな画像を使うかを選んでいくのも、また自社の方向性を決めていくのにすごく楽しい作業。

ただフリー素材をぞんざいに置いているサイトよりも愛着が増してきます。

Webサイトの変更には、当初弊社のWebサイトを作っていただいた敏腕フリーランスの方に再度お手伝いいただきました。仕事は早く、センスもよく、本当に彼に頼むと間違いないなと感じております。

よろしかったらご覧ください。
4月からもますます頑張ります!!!


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植田 聡子/観光コーディネーター、PRコンサルタント、GR、キャリアコンサルタント
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