得意なことで勝負する
こんにちは。Kiwi PR合同会社の植田聡子です。
これはある人から言われた言葉で、私自身もそうあるべきと思ってます。SNSでフォローする、noteを読むというのは、誰かから強制されるものではないので、やはり同じような波長の方が集ってくるのかなぁと、思った次第です。
「好きなことを仕事にする」というと、わがままに思われたり、仕事はそんな甘いものではない、とお叱りを受けそうですが、「得意なことを仕事にする」のは周囲にとってもありがたいことですよね。
問題は「得意なことが嫌いな場合」・・・
え?そんなことある?
あるんです。
自分自身は決して「これは苦手だし、得意じゃない」と思っていることも、「周囲の人にとっては、さらに苦手なこと」の場合に、この状況になります。自分も苦手なのに、周りはさらにできないから、自分しかやる人がいない・・・という状況に陥ります。
好きじゃないことでも「自分はこれが得意で、好きなんだ」と脳内変換できるなら幸せです。でも、やはりそうもいかず、「自分はこれが苦手だ、やりたくない」と思い続け、でも周囲の人もやりたくない。その状況は、自分にとっては非常に不公平で、不満が溜まっていってしまいます。なぜ自分がこれをしなくてはならないのだろう・・・
「好きなこと」「得意なこと」
「嫌いなこと」「苦手なこと」
の定義を主観的、客観的に整理していくことは、異動や転職などだけでなく、業務内容の見直しの際にも、重要になります。
そして、「みんなが苦手で、みんながやりたくないこと」があるとしたら・・・
ここがDXの出番です。
人ではなく、ITに、AIに、ロボットに代わってもらえないか。もしくは、本当にその業務が必要なのかというそもそも論。
マネジメントクラスは、「スタッフ一人ひとりが得意な業務で生産性を高めていく」ことを目指すことが重要です。「めんどくさい、みんなが苦手なことを誰かひとりに押し付けて、そこから目を背ける」のは、マネジメント放棄になります。
得意なことで勝負できる場がある、というのは、ビジネスパーソンにとって非常にありがたいこと。その場がないなら、自ら生み出すか、場を変えるかの2択です。
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