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広く弱くつながることが強みになる
こんにちは。Kiwi PR合同会社の植田です。
雇用されている立場が長く続いていた頃は、人間関係も密な関係でした。上司がいて部下がいて、直属の上司よりずーっと偉い人がいて。朝来ると、自分の席があり、その人たちがいて、どこに行く、会議に出る、研修を受ける、飲みに行く。上司の愚痴、部下のマネジメント、同僚の悩み、そんな世界が日常です。
組織内の人間関係が「狭く、深く、強い」という表現は、ジャーナリストの佐々木俊尚さんによるものです。
固定的な生き方は人間関係を狭める
私のキャリアは全く「固定していない」ものです。都庁の前も後も、ふわふわしているように見えるかもしれません。自分自身は「固定している」状態は非常に息苦しい同調圧力を感じてしまうので、「広く弱くつながって生きる」という佐々木氏のタイトルには納得するばかり。
私の弱いつながり。ベン図の円が弱く重なるから、結果として広い円になっていくイメージです。
ANA同期や元ANAというつながり
元ベネッセのつながり
元都庁のつながり
元東京2020組織委のつながり
韓国関係(韓国語や韓国料理を習い、韓国書籍のお仕事)のご縁
お料理教室に通っていたご縁
カメラ、写真を習っていたご縁
都庁退職後1か月いた黒歴史の企業絡みのご縁(ここにも!)
広報界隈のつながり
観光業界のつながり
キャリアコンサルタント関連のご縁
大学院、立教関連のつながり
学生時代のつながり
なぜか仲良しのお友達(石巻やら鹿児島やら)
パートナーのお友達つながり
パートナーは最近、地域のコミュニティの活動を大切にしていて、マンション理事会や町内会、消防団などに忙しそうだし、大学時代の友人とは本当に毎週のように楽しそうに会っています。これも大事なことですよね。
昔の学生時代の友人とは決して濃い、強い関係ではないかもしれません。でも、たまに会って近況を話すだけで、リラックスできます。それはそれで大事なこと。
ひとり会社を起業するなんてすごいですね、と雇われの方や公務員の方から言われると、なんか違う・・・と思ってしまいます。
「全然すごくないし、毎日たくさんの人に支えられている」
その根源は「広く、弱く、つながる」なんです。
繋がっていることは大事なのですが、濃すぎないくらいでいいんです。
この分野はこの人、といろんな人を思い浮かべられると、守備範囲が広がります。
守備範囲を広げるために仲良くしているわけではないのですが、結果として、その人間関係が私には心地よいものとなっています。決して「人脈を作って、何か得しよう」などと思わないこと!Give & TakeのためにはとにかくGive!
「あの人にはこれを知らせたら喜ぶかも」を思いながら、時々急にLINEやメッセンジャーを送り合うような関係が心地よいのです。
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![植田 聡子/観光コーディネーター、PRコンサルタント、キャリアコンサルタント、GR](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/162795703/profile_a0d47eb44ebf7c440484b1ea312c7ab0.jpg?width=600&crop=1:1,smart)