日本のアートツーリズムを考える
久しぶりのnoteになってしまいました。Kiwi PR合同会社の植田聡子です。
昨日は立教大学観光学部でOTAのスキームとアートツーリズムについて講義をする機会をいただきました。全ては大学院でお世話になった齊藤先生のおかげ。当初はアートツーリズムについてを話そうと思ったのですが、少し日和りました。
「アートって好きな人と、無関心な人がいるよな・・・」
「無関心な人にとっては超つまんない時間になっちゃうかも・・・」
で、前半はOTAやメタサーチのビジネススキームなど経営学っぽい話、後半はアートツーリズムの概要を説明するという2段階構成になったわけです。
終了後、任意匿名のアンケートを実施したのですが、結果から言うと、OTAとアートツーリズムだと7割がアートツーリズムに関心ありという回答となりました。
誰も説明していないから初めて聞いた、とか芸術祭のことは習ったけどこういう話までは知らなかったとか、アートにあまり興味なかったけど知るきっかけになった、などさまざまな回答が寄せられました。
そこで。。。学生向けではなく、大人向けにアートツーリズムについてオンラインで語り合う時間を企画しました。私が色々な皆さんの思いや考えをお聞きしたいという意味もあります。一緒に考えたいのです。
ぜひぜひご参加お待ちしてます。
昨日は大学の講義なのでお勉強目線も入れましたが、やはり大人向けには「じゃあどうするの?」みたいな話もしたい。
アート好きは何も言わなくても、自分で調べて勝手に旅行するのよね。
裾野を広げて関心を持ってもらうためにどうしたらいいのだろうか。
アートオタクが集まってより敷居を上げるような感じではなくて、アートに詳しくない人やよくわからない人にも一緒に考えてほしい。
それがアートを変に利用するようなものではなく、アーティストにとってもツーリズムにとってもサステナブルな方向であってほしい。
オンラインセミナー「日本のアートツーリズムを考える」
◼️日時:2024年7月18日(木)19:30-21:00(Zoom)
◼️こんな人に参加してほしい
・地方の観光振興に関心がある
・地域活性化やまちづくりに興味がある
・旅先ではなんとなく美術館にも行く
・アートはよくわからないけど興味はある
・お気に入りの美術館がある
・瀬戸内や金沢などの美術館に行きたい
◼️内容
①前半=レクチャーパート
・アートツーリズムとは
・日本のアートツーリズム(現状と課題)
②後半=考え、話し合うパート
・参加者同士で日本のアートツーリズムを語る
・コミュニケーション
③まとめ
◼️お申し込みはこちらから↓