「技能実習生は、日本人みたいに盆正月休まないでしょ？国に帰れないし」ブラック管理部が崩壊するまで３

皆様こんにちは。amamiyaです。
いつも記事にお付き合いいただきありがとうございます！

シリーズ名を決定して一発目の記事です。
折角なので簡単にロゴ作りました！わーい！！
先に書いた記事にも、やる気が出たら入れます～

それでは、今日の本編タイトルですが！
技能実習生を採用している元弊社で、実際のところはどうなのか？
を、綴っていきたいと思います。

色々から身を守るために、途中から有料エリア始動しました！
企業で働く外国人技能実習生の実態が知りたい方や、
制度に対し複雑に思う方に、この記事をおすすめいたします。

有料で気合い入れたので、ちょっと長めですが！
お付き合いくださるかたは、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は、ブラック企業での勤務２日目（初仕事）編その②、でございます。

前回までのあらすじ

（前記事読むのが面倒な人向け↓）

１０連店舗回りは色んな意味で、超シンドかったぁ☆
あとこの会社、本当に大丈夫なのかな？
私だって、さすがになんだか心配になってきちゃった……

でも、今日からいよいよ管理部での初仕事！頑張らなくっちゃ！
と思った矢先に、技能実習生の社宅案内に一人で行ってこいって、どういうことなの？？　私これから、どうなっちゃうの―――！！？

というところまで、書きました。

初仕事：技能実習生の社宅案内、スタートです

１．ひとまず指示通り、技能実習生用の社宅へ

私が案内を任された借り上げ社宅へは、徒歩１５分程度で到着しました。
「一番近い物件にしときました！」と、管理部長がドヤ顔で言っていただけある距離です。

常識的なことを説明して来て、とのざっくりとした指示しか貰ってないので、割と途方に暮れていたのですが、、、
引率業者の方も来られるので、何もしないわけにもいきません。

とにかく、出かけ間際に佐藤さんが「最悪の場合、業者の方にそれ渡してくれたら良いから」と言っていた例のファイルを読み込み、まずは周辺環境と、ルールの把握に努めました。

ていうか新人に対して、それもなんつうお粗末な指示ですかと、、、

よりにもよって、ゴミ出しルールきつめの自治体でしたわ　ｂｙいらすとや

まずはゴミステーションの場所と、ゴミ出しルール（曜日、ゴミ袋の指定など）を見た後、住人用ポスト位置と使い方を確認。

部屋に入れば、ガスの元栓確認、配達済みの会社備品の設置状況を確認。

（因みに備品として、ア〇リス〇ーヤ〇製の３人分の折り畳みベッド、冷蔵庫、エアコン、電子レンジ、フライパン、食器類、個人用鍵付きロッカーが運び込まれていました。
あまりの備品の充実ぶりに、少々驚きました。）

更には会社支給のＷｉ-Ｆｉの接続状況を確認、ガスコンロが点くかetc…

その間、何故初仕事でこんなことを？？という疑問が絶えず沸いて来たのは、技能実習生の到着が、聞いていたより１時間程度遅れたからですね。

ええ、私はここでも待ちぼうけを食らいました。なんでや。

２．外国人技能実習生と引率業者の到着

何度かエレベーターなし物件の４階の部屋と、エントランスの往復を繰り返し、虚無の心境で粗方の確認を終えた私が、社用携帯を握り締めてアパート前道路に突っ立って３０分。

やっと送迎車っぽいバンが現れ、目の前に停車しました。
後部座席からは、三人の外国人女性が、助手席からは、ナイスミドルな日本人男性が下りてきます。多分この人が、引率の業者さんですね。

すかさず名刺交換をし、出迎えの者であると名乗りました。
彼はすぐに応じ、にこにこと外国人の女性３名に挨拶を促しました。

「今日からお世話になる、会社の人ですよ。皆さん、挨拶するように」
「「「お疲れ様です、お世話になります！」」」

ーー以下、色々ポロポロ出てくるゾーンなので、鍵閉めしますーーー