No.85 CO2添加素材更新
こんにちは、Yです。
先週の金曜日にこの記事を投稿したつもりでいましたが、下書きのまま放置していました。
無念…。
今回はついに30cm水槽側のCO2が切れたので、新しく中身を入れ替えた話をします。
▼ CO2導入時の記事
▼ 導入した商品
1. CO2化合終了-期間と量
まずはCO2がどれくらい続いたかという話ですが、
設置当時の記事の通り、初日は全く泡が出ませんでした。
その後、気体漏れや温度管理を経て泡が出るようになり、それが2月16日ごろの話なので、1ヶ月と少しの間保ちました。
商品説明としては持続は1ヶ月なので、そこまで誤差もなかったようです。
CO2添加し始めてからは水草が弱って、葉が溶けるようなことは無くなりました。
新しく入れた有茎草もうまく光合成できていて、非常に良い環境のようです。
ミナミヌマエビへの影響もほとんどありません。
ディフューザーの表面に苔がついてしまうことがあるのですが、CO2の噴出などお構いなしに、その表面の苔をエビが食べていることもあるので、
CO2は出ているけれど、そんなに気にする量の添加はできていないというのがこの製品の限界かなと思います。
そこまでCO2添加を必要とする水草でも無い限りは、この環境で十分に育てられそうです。
一応、水草を買う時には店員さんにガス缶ではない形式での少量のCO2添加であることをお伝えしたうえで、自分の欲しい水草が育てられるかどうか聞いています。
少し多めの方がいいとか言われたら諦めます…。
水草も色々あって本当にピンキリですよね。
さて、そんなこんなでCO2の出なくなったボトル▼
ラベルの途中に透明になっていて、中身を確認できる部分があります。
ここからシュワシュワと泡が確認できなければ、化合できていないので、素材は溶け切って終了したということになります。
2. 新しい素材を入れる-量
まずはボトルを洗って、新しく入れる素材を用意します。
今回はこちら▼
砂糖 + ドライイースト。
砂糖150g、ドライイースト3gで入れています。
割合としては、砂糖50gに対してドライイーストを1g入れる感じがちょうど良いらしいです。(Mさん調べ)
▼ 漏斗に入れて上から箸で押し込んでいました。
砂糖の滑りがかなり悪いので、牛乳パックなどを使ってサラサラ入れる方法が良いと思います。(あまりの入れにくさに途中で牛乳パックに切り替えました)
砂糖を全て投入した後に、ぬるま湯を入れてから少し振って溶かし、ドライイーストを入れます。
ボトルの中身を混ぜるために、付属の蓋は上部に穴があるので、別途ペットボトルのキャップがあると便利です!
※上の写真の量はぬるま湯を入れ過ぎています。水面をあと2cm〜3cmほど下げてください。
とりあえず出来ました。
3. ドライイーストの本気-溢れた
最初は泡が出ませんでしたが、設置したときに化合が始まってシュワシュワしているのは確認済みでした。
▼ 設置直後(壁面汚くてごめんなさい)
▼ 設置1分後
Mさんも私も驚くほどの量が出始めました。
おそらくぬるま湯の温度が高過ぎたことが原因で、化合が加速したものと思われます。温かすぎても過剰添加の危険性があるので、微妙です。
人肌より少し温かいくらいが良かったのかなと思います。
なお、その直後に水入れすぎのため、ドライイーストの混ざった水がディフューザー側へ侵入。
急遽、CO2添加のディフューザーとチューブ大掃除になりました。
幸いなことに逆流防止弁にこびり付かなかったので、書い直しになりませんでした。水の入れすぎは本当にやめた方がいいです。(反省)
4. やり直し設置-掃除後
▼ めちゃくちゃ洗って綺麗にしました。
現在は30cm水槽にメダカの卵が入っているので、思いっきり掃除したりはできないのですが(プロホースで卵吸ってしまっても見えないし、割ってしまっても気づけないから)
今回は、CO2添加装置だけ急遽洗わざるをえなくなり、ピッカピカになりました。
ボトルの中身は多少水を捨てただけですが、チューブやディフューザー部分は、かなり大変でした。(基本的に中を洗うことを想定した細さではないので、口で汚れを吸い出す形でしか洗えませんでした。極細ブラシとかあったら良かったのに…)
それでも洗った後は順調に、ほど良い速度でCO2添加ができています。
ミナミヌマエビも全匹が水面近くにいたり、死んでいたりもしないので、イースト菌の添加はほぼほぼ無かったようです。良かった。
▼ この写真の直後にメダカの卵が足について取れなくてオロオロすることになるエビ
ディフューザーが壊れたり、逆流防止弁がだめになってもおかしくない状況だったので、本当に幸運でした。
水の入れすぎは本当にダメです。(反省)
ともあれ、毎日順調にCO2が出ていて、水草も元気そうなので満足です。
メダカの卵の孵化はまだ先ですが、楽しみです。
では、また。