No.105 引っ越ししました
こんにちは、Yです。
なんだかnoteを更新していなかった半年のうちに機能が増えて、また書くことに慣れようと頑張っています。
前回の記事でお知らせした通りですが、水槽を物理的に引っ越ししたため、環境をリセットしてから立ち上げになりました。
今回はそちらの紹介をしていきます。
1. 水槽の清掃
まずは生体、オブジェクト、砂利をできるだけ抜いて、本体を新しい水槽置き場へと運びました。プロホース様は相変わらず大活躍です。
大磯砂を使っているので、半分くらい抜いて大人2人がかりで運びました。重すぎて笑います。
一旦置き場を確認したら、ここから水場へ水槽を移動して砂利を全部取り除き、水槽のカビや苔を取ります。
水槽の蓋の受けに近いところは、本当にカビが発生しがちですね。あんまり生体に悪影響を及ぼしているところは見たことがないのですが、それでも飼育している我々に影響があるんじゃないかと思い、なるべく取るようにはしています。
今回の写真にもあるGEXさんの水槽台ですが、かなり便利な反面、拙宅で使用している60cm水槽のサイズとピッタリすぎる問題がありました。
上段を30cm水槽、下段を60cm水槽にしておりましたが、そうすると、60cm水槽の奥の隅とか掃除できない場所が出てきます。
ちょうど写真の左上とか、エアポンプの管と蓋受けで全く手が入らず掃除できなかったところですね。
上下とも荷重100kgまでいけるらしいので、その点は、アクアポニックスをやらない場合は60cm水槽が上でもよかったかなと思います。
上に伸びる植物が多かったので、今回は30cm水槽を上にしていましたが、横に広がる植物であり、ライトも完備できるなら、30cm水槽を下に置いたほうがメンテナンスが楽だろうなと思いました。
あと、ドジョウたちが上からの影が怖いらしく、完全に人が近寄ると逃げるようになってしまって体調管理できないので、その点も良くなかったですね。
で、洗ったものがこちら!↓
今回の掃除で、底面濾過フィルターの上に載せるウールマットは薄いと経年劣化でめくれたり、破れたりというところがわかったので、ドジョウも潜ってマットめくっている気がしたので、分厚いやつを敷いてみました。
使ったのは、「サンミューズ・ファインマットBIG」です。
もともと30cm水槽の濾過で切って使っていたものですが、これは内容量も多くて、汚れもよく吸着してくれるけど露骨に目詰まりしないので、良いな〜と思ってます。
次のリセットがいつになるかはわかりませんが、しばらく保ってくれる…はず!
↑の写真では、ウールマットを上下きれいに敷きましたが、後日、ウールマットの上下の境に砂利が落ち込んでいるのを発見しました。
そのため、次からはウールマットが少し重なるように敷くのが良いと思います。
厚みのためにフィルターまで砂利が落ちてはいませんが、時間の問題でしょう…。
ウールマットに厚みがあって、重ねて敷くとかなりの厚みが出るように思えますが、砂利を載せてしまえば浮くこともありませんし、むしろ段々重みで沈んでくるので、特に気にせず重ねて置いてしまえばよかったです…。次回のYに期待します。
あまり頻繁に交換するものでもないので、多少劣化や摩耗することを考えると、目詰まりしない限りはこのくらいの厚さが良いのかなと思いました。
今後、目詰まりしたら薄いものに交換となりますが、どのくらい保つのか楽しみです。
ちなみに、生体の移動で、とても便利なバケツを使ったので、ご紹介しておきます。
「Astage(アステージ) ふた付バケツ #10 W約28×H約27.3cm」
・蓋をしっかり閉めれば、水がこぼれない
・ホースの補助器具があるので、便利で今後も使えそう
・安い
上記の2点が決め手でした。欲を言えば、バケツは場所を取りますので、畳めるタイプが一番よかったですが、畳めるようになっていて水もこぼれず…というのはなかなか無いようなので、安価なこちらにしました。
拙宅の生体数(メダカ20〜25匹、ドジョウ3匹、青コリ3匹、ミナミヌマ無数)で10Lにしました。あまりに大きくても今後こまるので。。
結果的にはメダカは移動ストレスで2匹死にました。ミナミヌマとドジョウは死にませんでした。
ストレスをほぼかけずに移動するのであれば、バケツを生体の種類の数だけ用意するのが良いのでしょうか…。水槽も水槽台も水槽のメンテナンス道具一式も一気に移動だったので、バケツの数を増やすのはあまり現実的ではありませんでした。
2. 水槽に水を入れる
エアストーンを洗おうとしたら、砕いてしまったので、新品と交換しました。
知らない間に自分が怪力になってしまったのかと錯覚しましたが、完全にエアストーンの寿命でしたね(笑)
管のところも新品と交換したので、とても綺麗です。エアーの勢いも、体感ですが倍近く違います。
水については、生体を入れていたバケツから少量拝借して、新しい水と混ぜています。
あと砂利も全部は洗わずに、半分洗って、半分洗わずという形で敷きました。さすがに半年間ミナミヌマエビもメダカもほとんど死なない環境を作り上げてくれたバクテリアを全滅させる勇気はありませんでした…。
例のごとくですが、バイコムさんのバクテリア剤2種類も添加しています。
とにかくミナミヌマエビが増えたせいもあり、濁りの原因の6割くらいはミナミヌマエビの糞ですね…。これ、皆さんはどうされているんでしょうか(汗)
網で取るにも限界があり、できることはプロホースで水替え時になるべく吸うくらいですね…。本当にすごい量の糞です。
とはいえ、亜硝酸の濃度が爆上がりしたりしない限りは、ドジョウたちに悪影響というほどでもないので、しっかりとバクテリア剤を入れて、様子見します。
水を入れてから、数時間後に水の濁りが落ち着いてからメダカたちを水槽に入れました。
パイロットフィッシュとして1匹いれようかと思いましたが、水や砂利をゼロに戻して立ち上げたわけではないので、数匹入れてすぐに異常が出ないことを確認して、魚は全部入れました。
ミナミヌマエビは数が多すぎて捕まえられず、ちょっとずつ戻しました(笑)
水槽に入れて、すぐに死んだ個体はいませんでした。
特に問題なさそうでホッとしました。
これにて、引っ越し完了です。
3. 引っ越し後
翌日には白濁りも消えて、すっかり綺麗な状態になりました。
2日ほど断食ののち、少量の餌をあげて様子を見ましたが、食欲があって、糞も出ていたので、体調に問題ないようです。
ただ、引っ越し後に寒い日が続いて水温が15℃近くなったのと、断食2日設けた影響もあってか、メダカが抱卵しなくなりました。こちらは今後様子見です…。
また夏には抱卵してくれるんじゃないかな〜と期待しております。
引っ越しから2日後、ミナミヌマエビが2匹死んだので、バクテリア剤を更に添加して、様子見中です。魚に影響は出ておらず、ミナミヌマエビのほうで死ぬ個体が増えてもいないので、とりあえず大丈夫かな…?というところです。
ちなみに、死んだ個体があまりに大きかったせいか、誰も手をつけないので、真っ二つにして置いておいたところ、青コリがよく食べていました。ドジョウも他のミナミヌマエビたちを押し退けて食べていたので、よほど美味しい個体だったようです。
通常では、ミナミヌマエビがミナミヌマエビの死骸好きすぎて、ちょっと怖いくらいですね… エビの好物はエビってどこかのyoutube動画で拝見しましたが、本当にそうです。
なにはともあれ、水槽の引っ越しは無事に完了しました。
今後もちょっとずつ更新していくので、よろしくお願いいたします。
では、また!