No.101 稚魚合流&メダカの交尾
こんにちは、Yです。
前回の更新では、30cm水槽にいる稚魚たちが60cm水槽に入れられるようになるのを待ち遠しく思っておりました。
が、その2日後には入れていました(笑)
一番大きな稚魚を1匹だけ入れて、様子を見ました。
▼ 上からでブレブレですが、右側が稚魚です
結構大丈夫そうだな、と思い、その翌日からは大きめの体の子を順次入れていくことにしました。
▼ 画像左側の色の薄いのが稚魚
体の形やサイズ的に未熟なのは一目瞭然ですが、鰭が出揃って泳ぐのがグッとうまくなったので、親メダカに追いかけられてもすぐに逃げられます。
マツモも逃げ場所としていい感じです。
▼ 追いかけられることもなく、堂々としています
▼ 30cm水槽では大きくなったな〜と感じていましたが、成魚と比べるとまだまだですね…
餌の食べ損ねだけ怖いので、稚魚たちが食べていることはよく確認するようにしています。
30匹くらいいたはずの稚魚は結果的に10匹も残っていないような気がします。
ただ、次の世代はすでに生まれていて、これがまた30匹くらいいます…
今度はもうちょっと生き残ってくれ〜と祈りながらウォーターフードをあげています。
さて、最近ますます暑くなってきましたが、抱卵はあいかわらずです。
2匹だけよく抱卵するメスがいて、モテモテなようです。
メダカの交尾は明け方…という説があるのは知っていますが、飼育しているメダカは適温で、いつでもメスに隙があれば交尾している…という話を聞いたことがあり、うちのメダカはどうなのかな〜と思っていました。
メスのお腹の下にオスが回り込んで、くるっと回転してメスにアピールしているのは何度か見ましたが、交尾自体を見たことはなく、人間が近くにいると気が散る(というか餌をもらえると勘違いして水面に集まってくる)ようなので、どうしたものかと。
▼ 1匹のオスが毎日抱卵するメスにひたすらくっついて泳ぐ
あれ?仲良しだね〜 と思いつつ、水槽の前に、少しのけぞって水槽からの距離をとりつつカメラを構えていました。
▼ ひたすらオスがくっついて泳ぎ、まさに平身低頭状態…
そしてついに!
交尾!
正確にはオスがメスをヒレで抱きしめているところで、産卵は確認できませんでしたが、メダカを飼育しはじめて1年ほどで貴重な場面に遭遇できました!
オスがかなりの時間をかけて、今回のシーンに至っていたので、
こうやって自分で手間暇かけて作った遺伝子(卵)を、よくも食べられるな…と思わなくもありませんでしたが、感動しました。
今後の採卵予定はないのですが、メダカたちが健康そうで何よりです。
また気温がグーっと上がってきて、体調を崩す子が出ないか気をつけています。
ぽつぽつとお亡くなりになることは仕方がないとはいえ、病気が発生したり広がったりしないように気をつけようとメダカを眺めつつ思う日々です。
では、また。