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No.51 水槽引っ越し

こんにちは、Yです。

これから予告通り(?)、アクアポニックスを卒業して水槽メインの飼育になりますので、記事もそんな感じになっていきます。一応タイトルあたりも変えました。(変えられてるかな?)

引き続き、無知な初心者ですが、色々学びながら水槽内の彼らを育てていきます。よろしくお願いします。

拙宅で飼う(飼っている)のは、メダカとミナミヌマエビ とシマドジョウさんです。


たった1回の引っ越しでお品書き(ネタ)はたんまり…

長くなりますので、お茶とか用意してゆっくりしていってください。

1. 引っ越し先破損事件

まず土曜日に60cm水槽をもらい受けて、種水はあるので、さっそく環境を作ることになりました。いただいたのはNISS●さんの水槽(とてもとても古い)です。

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作ると言っても単純に以下の内容です。

・底面フィルター設置

・底砂利敷く(大磯砂を採用し、前回までの濾過砂利は水草育成用にする)

・水槽の水を移し、オブジェクトを設置

・水の検査値を見てから、パイロットフィッシュを移動→様子見つつ次の生体を投入

▼ 底面フィルターは水作さんのもの4枚入りを2個でOKでした。この上からレンジフード(不織布)を載せて砂を敷きます。

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今回から新規で導入になったのは、

大磯砂(水作さん)

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4in1(エーハイムさん) 

です。(4in1写真撮ってなかったゴメンナサイ…でも今後も使いたくて2本買いましたよ…)


4in1はカルキ抜きと、メダカたちのエラの粘膜保護の成分まで含まれていて、Mさんが欲しがったのと、大磯砂の送料無料までがあと数百円だったから、です。

大磯砂は2.4kg入りを4袋用意しました。5袋でもよかったと思いますが、4袋でも必要十分な量です。

大磯砂は不純物がかなり気になるところだったので、メーカー元がはっきりしている水作さんで購入しました。

▼ ちなみに不純物(?)はこんな感じ

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貝殻が2袋に1個くらい目立つのがあって(角はなくて魚たちが怪我しないレベル)、水への影響が気になったので目に付く大きいものは取りました。

あと、少し青い石や赤い石が混ざってますが、今回はあまり神経質にならず投入しました。

他の大磯砂だと、藻類の混入もあるようなので、注意が必要ですが、メリットが多いのでおすすめです。個人的には半永久的に再利用可能で、プロホースで洗浄しても崩れにくいから長持ちし、角がないので魚を傷つけない あたりが良いと思いました。


あと、4in1についてですが、以下のブログ様の測定がたいへん参考になりましたので、ぜひご一読ください。

【水道水のカルキ抜き(塩素中和)方法とそれに掛かる時間や量など! https://i-aquarium.net/post-2835/

特にカルキ抜きして急いで水換えしたいときに、ストックが無くなってた!という時は、上記のような「カルキ抜きまでに必要な時間」を把握しておくと便利ですね。

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ちなみに生体をアクアポニックスの水槽側から抜く際にMさんが集計されていたのですが、合計でミナミヌマエビは50匹以上いるということが判明しました。

▼ Mさんの手書きメモ(途中)

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タッパー側のミナミヌマも合わせれば100近い数が既に居て、これから更に増えます……(引っ越しが急務だったことがわかりますね……)

▼ 稚エビが恐ろしいくらいいる…。

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移動のストレスで身が白くなるエビはかなり出ました。


水合わせを3時間ほど行い、パイロットフィッシュとして白目ちゃんを投入しました。

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理由は前回挙げた通りで、先制していて欲しかったから。

あとは体が弱いアルビノの白目ちゃんが生き残れば、他のメダカは問題ないだろうという推測からでした。

結果的に、白目ちゃんはpHショックも何もなく、普通に泳ぎました。

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後から白目ちゃんと同じタッパー組のメダカ3匹とエビ3匹を投入し、様子を見ました。

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エビは水合わせを3回ほど行った段階で身が白く、水槽に入ったあたりからは絶えずピョンピョンしていたので、もうダメかと思い、正直言って先行させた3匹のエビは諦めていました。

そうして、そのまま一晩待ち、翌日様子を見ようということになりました。

水槽組はバケツで一泊なので、やや可哀想でしたが、まだまだ水槽の安定性も測りきれなかったので、待つことに…。


そして翌日。

水槽の端から水が漏れていました。


1.5 立ち泳ぎのメダカ 

水槽の話の間にちょっと小噺というか、

前回の記事(アクアポニックスNo.50)で書いたメダカについてですが、立ち泳ぎ病というか、浮き袋の破損でした。

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メダカの解剖図を見ながらよく観察したのですが、浮き袋が完全に潰れているため、

・お腹が多少凹んでいるように見え、ガリガリに痩せた印象があり(しかし痩せ細り病と違ってお腹や体に、他の個体と同じように艶があります)

・背びれから尾びれの付け根にかけての色が他のメダカに比べて黒い(内臓と皮の間にあるはずの浮き袋が潰れているため内臓の影が近いと思われます)

のが特徴でした。(シルエットは細めのおたまじゃくしに近いのかな…)

流れのない一時避難先のバケツでは沈みますし、隔離していたタッパー内でも沈んでいたのは同様の理由です。

流れのある水槽内では多少流れに乗って浮きつつ、尾びれを必死に動かして泳いでいるようです。尾びれを動かさなければ底に沈みます。

ただ、沈んでもお腹を傷つけるような角のある砂利ではなくなったので今後は安心、かなー…? 泳いでいなければ窒息!ということも無いので、しばらくは独特の泳ぎを見せてくれるんじゃないかと思います。

…後天性で潰れたのか、先天性で持っていなかったのか、はっきりと言えないのはYの不徳と致すところです。針子がたくさん生まれて、きちんと個体ずつ見てあげられてませんでした。

即日死を迎える、というわけでは無いようなので、きちんと毎日様子見ていきたいと思います。

小噺以上です。


2. 水槽割れてた。

起きて水槽を確認しにいくと、ぽた…ぽた…と壊れたシャワーヘッドのような水漏れの音がしました。

多少古い家なので、蛇口かなと思ってキッチンを見に行ったりしたんですが、音を辿ると水槽からでした。


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▲ パッキン部分が割れている…!!


割れたパッキンから水が一滴、また一滴と漏れ出しておりました。

一晩で減った水位は3センチくらいで、メダカたちに全く影響がなかったことが不幸中の幸いです。


貰うときに古い水槽だよ〜とは聞いていましたが、パッキン割れてるほど古いとは思わず、寝起きからワァー!と大騒ぎになりました。

即座に生体をタッパーへ戻し、オブジェクトを抜き、水漏れしている四隅を瞬間接着剤さまで補強しました。

水が垂れていた先に水槽用のタップがあったので、漏電していなくて本当によかったです…。

とりあえず、水を出来る限り抜いたところ、漏水は止まりました。

水槽を譲ってくれた方も、拙宅も、水槽に水を半分くらい入れたうえで漏水が無いことを確認していたのですが、どうも8分目あたりまで水を入れると漏れ出す強度だったようで、これは誰にも非がない(強いて言えばよく確認しなかったYとMさんの責任)だね…ということになりました。すまねぇ、白目ちゃんたち…


で、台風予報とかすっかり忘れて新しい水槽を買いに行きました。

めちゃくちゃ雨降ってました。(台風だけど風がそこまで強くなかったのが幸いでした)


水槽買いに行った先であまりに可愛かったのでシマドジョウ2匹と、ドジョウ用に隠れ家を買ってきました。

もともとシマドジョウは多頭飼いのほうが寿命が伸びると言われているので、お迎えするつもりではいました。今回はいい機会だったということで購入〜

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▲ 新しい仲間(水槽)はLIXILビバ社製のカーブガラスR600さま

カーブガラスに超絶進化ァ!!!

(カーブガラスの綺麗さにたいへん感動いたしました。)


なんかもうせっかく買いに来たんだし、より良い環境にしようよということで、

LEDライトも購入。

▼ 水作社製のライトアップ600ホワイトさま

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ガラス蓋付きで、すごく良い水槽だし、蓋受けも水槽側に入っていたんですが、LEDライトの足にも蓋受けが付いていて至れり尽せりでした。安定感がすごい。

いやまさか土曜日曜と立て続けに水槽準備する羽目になるとは思わなかったけど、良い環境になった!!!

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水の濁りが取れるのを待って、水合わせを改めて行い、生体を投入。

今回は中身の水を変えていないことと、昨日からエビが限界そう&エビ以外は余裕というのはなんとなくわかってたから、さくさく引っ越ししました。

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▲ シマドジョウ三匹衆。真ん中が元々いたドジョくんで、左右2匹が新しくやってきたシマドジョウさんです

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▲ 左右の新入りさんが来て初めて知ったのは、シマドジョウさんは大磯砂でも隠れる…ということと、瞬きをよくする、ということ。けっこうショッキングでした。

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▲ こんなふうに隠れるのですが、まっっっっっっったく見つからず、当初脱走かと焦りました。

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▲ オブジェクトで遊んでくれる。嬉しい。ありがとう。

結果として、エビは何匹か(確認しただけで4匹)ストレス死しました。

やはりエビは繊細ですね… 過密を避けるためとはいえ、まだ生きれたかもしれないのに申し訳ない。他の子の世話は任せてくれ。

というわけで、引っ越しは完了しました。


2.5 ドジョウの主食

シマドジョウが増えたので、いつまでもメダカの餌を沈めるのも難儀だろうと思い、沈下性タブレット:どじょうの主食を買ってきました。

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でもねぇ…ドジョウさん達にとってはまだ餌っていう認識が無かったんです…

▼ 結果。

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めちゃくちゃエビが食べる!

そしてエビが食べ崩した分をメダカが食べる!

メダカの食べこぼしをドジョウが食べる!

……。 そうじゃないんだよなあ〜〜〜〜〜!

と思わなくもないのですが、ドジョウさんも満足げに拾って食べているので、まぁ………いいのかなぁ…

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ストレスでやや不安定だったエビが餌を食べてから多少落ち着いたので、まぁ………いいのかなぁ……

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▲ 取り返したけど、この後すぐ餌を忘れてドジョウは旅立ち、餌はエビに取られる。


色々ありましたが、一応引っ越し完了です!

これからは60cm水槽で頑張ります。

では、また。(忍者ァ!)

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