No.76 CO2添加装置を設置!
こんにちは、Yです。
前回の記事で予告していた通り、CO2添加装置を設置しました。
今回はそこで上手く泡が出るまでのことをまとめます。
0. 今回使ったキットについて
▼ なんか怪しい粉を入れる
仕組みとしては重曹(イースト菌)とクエン酸(砂糖)と水でCO2添加するものと同じです。
今回はもともとペットボトルに用意された粉類を入れて、お湯を注ぐだけです。今後、自宅で重曹や砂糖を用意してボトルを使いまわせるという利点+ディフューザーがあるので、まずはお試しということでキットの物にしました。
クチコミとしては、泡が出ないというのがダントツでした。
ディフューザーの泡を出すセラミックの部分が悪い、
そもそも勢いが弱いなどなど。
拙宅では、生体(ミナミヌマエビ)がいるところにCO2を添加していくので、それほど勢いよく添加したくありません…。
バブルカウントも要らないね!
ということでこちらの商品を選んでおります。
確実にCO2を添加したい、バブルカウントも管理する!ということであれば、ボンベのものが良いですし、ディフューザーも違うものが良いと思います。
あくまで簡単で、ちょっとだけ添加してみたいな〜というお試し感覚です。
1. 設置初日
まずは、十分に温まっていないと泡が出ないという話だったので、
お湯を入れた後にアルミホイルで包みました。
その後、アルミホイルだけじゃ不安だろうとYがペットボトルケースを編んでみたりしましたが、普通に百均のペットボトルケースが用意できればそれでいいと思います(笑)
で、初日は一切、泡が出ませんでした。
もしかしたら泡状に出ていないだけでCO2自体は入っているかもしれないよね…と話しながら、とりあえず初日は終了。
2. 設置二日目
全く泡が出ないので、ペットボトル自体が冷えきっていて添加も出来ていないのではないかと温めました。
▼ バケツに給湯器のお湯(ぬるま湯)を入れて、ペットボトルを投入
ラベルの側面から、中でしゅわしゅわと気体が発生しているのは見えましたが、水槽のほうに目に見えてCO2が添加されている様子はありませんでした。
ここで「ディフューザーを設置したときに、まずディフューザー内に水を入れたかどうか」という話になり、入れてなかったので
チューブを使ってディフューザー内に水を入れました。
パンパンに入れるというほどではなく、水が入っているのが明らかにわかる程度(1/3〜1/2程度)にしました。
しかしこの日も泡は出ず。
3. 設置三日目
泡が出ないまま3日目になり、さすがに何かが壊れているのではないかと思い始めました。
ここまで試したのは、
・ペットボトルを温めること
・ディフューザーの中に水を入れること
朝に小さな気泡がディフューザー内に見られたので、多少の気体が入った形跡はありましたが、期待したほど添加されている様子はありません。
どうなってんだろう…と思い、レビューを見返すと「キャップ部分が緩くてどうしても気体が漏れる」というものがありました。
本当かな、閉まってるよね、と話しながらペットボトルを持ってキャップを締め直そうとしたとき、「フシュッ!」とペットボトルが鳴きました。
押すたびに「フシュッ!フシュッ!」と……。
キャップとボトル本体の間に隙間は無かったのですが、
チューブとキャップの間に隙間がありました。
そこでチューブを内径の小さいものに入れ替え、再びペットボトルをお湯の中に入れてみると…
出た!!!
出ました!!!
4. まとめ
次回のために設置手順を書いておきます。
①粉類(イースト菌と砂糖or重曹とクエン酸)とぬるま湯を入れる
②ディフューザーに水を少し入れて設置
③ボトルはキャップを閉めてチューブにつなげる
④③の状態のまま、ボトルをちょっと押して空気漏れがないか確かめる
⑤ボトル内でしゅわしゅわしているのを確認して設置
⑥しゅわしゅわしていない場合はボトルを温めてみる
⑦以上までやっても泡が出なければ、ディフューザーをエアストーンに換えて様子見。
④の手順を抜いてしまったばかりに2日ほど無駄にしてしまいました。
でもうまく添加し始めたので現在は良い感じです。
一度泡が出始めると、止まることはなさそうですが、泡が止まったらまたボトルを温めてみようと思います。
ちなみにクチコミでチューブが短いほうがいい、とありましたが、拙宅はバケツにボトルを入れることもあって長めにしてありますが、特に問題なく泡出てます。
▼ いまのところミナミヌマエビにも特に影響なさそうです
今回はうまくCO2添加装置が設置できたようです。
これで、葉がいくつか透明になってしまったアマゾンソードの復活を祈ります…。
あと今入っている水草が安定してきたら、また新しいものを1株増やしたいです。
では、また。