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頭のなかの散歩


散歩は好きだけど、
そとの気温は35℃。
暑すぎる、、、

ということで、
そとを歩く散歩はあきらめます。

はじめに。

頭のなかの散歩とは。

少し煮詰まった時、
考えごとをしている時、
勉強をしている時、
仕事で疲れた時、

頭がすこし煮詰まった感じの時。

本を手にとってみる。

パラパラと本を眺める。
気になったところを読む。

目次を眺める。
気になったところを読む。

偶然ひらいたページを読んでみる。

まったく違う話や言葉が、
煮詰まった頭のへんなところに、
突き刺きささり、
ヒントになったりする。

①『思考の手帖』 東宏治

東宏治さんの、思考の断片が書かれた本。
なので、わけのわからない文章も結構ある、、、

雑誌「WORK SIGHT」には、こう紹介されています。

自己啓発的な手帳術ではなく、詩を読むように思考の断片が書かれた自由なスタイルに惹かれたんです。手帳でなく”手帖“なら自分も試してみたいと

WORK SIGHT 19号/(株)コクヨ


そう。もとめているのは、自己啓発でも、生産性でもなくて、
思考の散歩なんだ、と。

※絶版ゆえに、手に入りづらく、わたくしは図書館で借りました。

②『山の音』 大森克己

写真家、大森克己さんのエッセイとか対談、日記とかが書かれている本。

横浜から浅草まで歩いた話。
撮らなかった写真は存在しない話。

かざらない文章。
そういえば、
大森さんのインスタもかざってない。
写真家なのに。
飾らないって、けっこう難しいと思う。


③『小山さんノート』 小山さんノートワークショップ

煮詰まっている時って、自分のことで頭がいっぱいになっている時が多い気がします。

どうして。
なんで。
イライラ。
わかってくれない。

小山さんノートは決して明るい内容ではない。
痛くて、苦しい日記も多いけど、
暖かく、優しくなれる日記もある。

小山さんのことを考える。
人のことを考える。

少し自分が軽くなる。

④『遊歩大全』 コリン・フレッチャー

めちゃくちゃ分厚い本。

要点はpopeye web様が、わかりやすくまとめてくださっています。
要check。

散歩というよりは、バックパック、ウォーキングの本。
自然のなかを何日もかけて歩く方法と思想の本。

1人で野山を歩いたこともないけれど
登山すら数回しか行ったことないけれど、
なんなら家でダラダラとしていたいけれど、
歩くより、電動キックボードや車で移動した方が楽に決まってるけれど、

「なぜ、歩くのか?」
「なぜ歩くことに惹かれるのか?」

ていう問い。

⑤『さよなら未来』 若林 恵

WIRED元編集長 若林恵さんの思考。の本。
10年くらい前の本だけど、今読んでも、まったく色褪せないと思う。
思考の幅がとにかく広い。それに、
情報だけではなく、物語がある。からおもしろい。

情報ではなく、物語。

まだ、iPhoneを誰も持っていなかった頃。
もっと昔の話で言えば、
太陽が地球のまわりを回ってると言われてた頃。

誰かが描いた物語が世の中をかえてきた。


#思考の手帳 #小山さんノート #遊歩大全 #山の音 #さよなら未来

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