頭のなかの散歩
散歩は好きだけど、
そとの気温は35℃。
暑すぎる、、、
ということで、
そとを歩く散歩はあきらめます。
はじめに。
頭のなかの散歩とは。
少し煮詰まった時、
考えごとをしている時、
勉強をしている時、
仕事で疲れた時、
頭がすこし煮詰まった感じの時。
本を手にとってみる。
パラパラと本を眺める。
気になったところを読む。
目次を眺める。
気になったところを読む。
偶然ひらいたページを読んでみる。
まったく違う話や言葉が、
煮詰まった頭のへんなところに、
突き刺きささり、
ヒントになったりする。
①『思考の手帖』 東宏治
東宏治さんの、思考の断片が書かれた本。
なので、わけのわからない文章も結構ある、、、
雑誌「WORK SIGHT」には、こう紹介されています。
↑
そう。もとめているのは、自己啓発でも、生産性でもなくて、
思考の散歩なんだ、と。
※絶版ゆえに、手に入りづらく、わたくしは図書館で借りました。
②『山の音』 大森克己
写真家、大森克己さんのエッセイとか対談、日記とかが書かれている本。
横浜から浅草まで歩いた話。
撮らなかった写真は存在しない話。
かざらない文章。
そういえば、
大森さんのインスタもかざってない。
写真家なのに。
飾らないって、けっこう難しいと思う。
③『小山さんノート』 小山さんノートワークショップ
煮詰まっている時って、自分のことで頭がいっぱいになっている時が多い気がします。
どうして。
なんで。
イライラ。
わかってくれない。
小山さんノートは決して明るい内容ではない。
痛くて、苦しい日記も多いけど、
暖かく、優しくなれる日記もある。
小山さんのことを考える。
人のことを考える。
少し自分が軽くなる。
④『遊歩大全』 コリン・フレッチャー
めちゃくちゃ分厚い本。
要点はpopeye web様が、わかりやすくまとめてくださっています。
要check。
散歩というよりは、バックパック、ウォーキングの本。
自然のなかを何日もかけて歩く方法と思想の本。
1人で野山を歩いたこともないけれど
登山すら数回しか行ったことないけれど、
なんなら家でダラダラとしていたいけれど、
歩くより、電動キックボードや車で移動した方が楽に決まってるけれど、
「なぜ、歩くのか?」
「なぜ歩くことに惹かれるのか?」
ていう問い。
⑤『さよなら未来』 若林 恵
WIRED元編集長 若林恵さんの思考。の本。
10年くらい前の本だけど、今読んでも、まったく色褪せないと思う。
思考の幅がとにかく広い。それに、
情報だけではなく、物語がある。からおもしろい。
情報ではなく、物語。
まだ、iPhoneを誰も持っていなかった頃。
もっと昔の話で言えば、
太陽が地球のまわりを回ってると言われてた頃。
誰かが描いた物語が世の中をかえてきた。