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活動レポート #1|自律航行船ミニチュアモデルの進水式を行いました!

Marine X では2023年の自律航行船の実現に向けて、日々コツコツと開発を進めています。今回は、最初のステップとして重要なミニチュアモデルの進水式の模様をお伝えします。

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今回のミニチュアは弊社が今秋(2020年秋)に発表を予定している、AI搭載クルーザーと同様の機構をもった1/16のスケールモデルです。本モデルを自在に制御できるようにすることで、実際のクルーザーにスムーズにシステムを移行することができます。

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ミニチュアはモーターや基盤類などを除いたほぼすべての外装パーツは3Dプリンターで出力することで、完成までの期間を大幅に短縮することができました。弊社は5月からDMM.make AKIBAに開発拠点を設けており、必要な機材の多くを賄うこともできました、ものづくりスタートアップにとってはありがたいです!

そして、6月某日。都内のとある公園でミニチュア進水式とリモートによる操作テストを実施しました。公園のルールも確認し、できるだけ人が少ない時間帯に実施していますのでご安心を!

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代表の木村とCTO 横山が操作感を確かめながら制御の方法について議論を交わしています。船にはブレーキがなく、その場でピタッと止まることが難しかったり、旋回時も外側に滑りながら曲がっていったりと、自動車などとは大きく挙動が異なります。加えて、実際の海では風や潮の流れなどの影響が加わるため、さらに難易度が高くなります。2023年の実現に向けて開発をさらに加速させていきたいですね!

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今回は、リモートによる操作感の確認を中心に、浸水有無など基本的な事項の確認が中心でしたが、次回はGPSなどを活用した自律航行の基礎となる部分のテストを予定しています。

弊社の設立は2019年5月。それから約1年の時を経て、今秋にはクルーザーの発表を控えています。さらにその先にある自律航行船の実現や、船舶の安全性を高める新しいプロダクトの発表など、これから続々とこの一年の成果をお披露目できることに一同ワクワクしています!

これからもスピード感を持って可能な限り早急に新技術の社会実装を目指していきます。その模様も活動レポートを通じて発信していきますので、皆様のヒントや刺激になれば嬉しく思います!

それではまた次回!

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