Riverpod による実用的なアーキテクチャを Todo リストを例に考えてみる | Flutter
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Riverpod を使った実用的な Flutter アーキテクチャを考えてみたので共有します。Riverpod って何やねん、という人は、こちらを先にご覧ください。新しい Flutter の状態管理パッケージです。パッケージは主に hooks_riverpod / flutter_hooks / freezed を使用します(全部同じ作者です。この人、すごいっす..)。
作るもの
最小限の Todo リストを作ります。ただし、データがメモリ内だけじゃつまらないので、SharedPreferences に永続保存するようにしていきます。これを外部 DB にすれば今回の内容は容易に転用可能です。
アプリでできることは以下です。
・入力されたテキストを Todo アイテムとして永続化できる
・永続された Todo リストを表示できる
・日付順を昇順、降順にしてソートできる
・完了を押すと完了フラグを永続化できる
アーキテクチャ図解
これから見ていくアーキテクチャを図解してみました。矢印はデータの流れを表します。登場人物は、Entity, Client, Repository, State, ViewController, View です。最小限の構成にしたかったので絞ったものもあります。
アプリが複雑化してきた時には Repository と ViewController の間に Usecase などを導入すると見通しが良くなりそうです。
ここで言っている Entity はDBに対応したデータの入れ物のことです。
View と Entity 以外は、Riverpod の Provider を元にして宣言されます。
それでは、それぞれ詳しくみていきましょう。
レポジトリはこちらにあります:https://github.com/ttlg/riverpod_todo/tree/old
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