25年KAT-TUNを見守ってきたオタクがタイプロに思うこと
自分のオタク歴やタイプロを支持する理由を詳細に書くつもりはなかったのですが、先日発表されたKAT-TUN解散を受けてnoteを書きます。
私が事務所を認識したキッカケはいくつかありますが、初めてファンクラブに入ったアイドルはKAT-TUNでした。
(当時はジュニアなので情報局会員という住所を書いたハガキを用意して会員登録するという今考えると凄いシステム…)
KAT-TUNはデビュー前から
・単独でのアリーナツアー
・東京ドームでの単独ライブ
・テレビCM出演
・ゴールデン帯のドラマ出演
・自身で作詞作曲
・全オリジナル楽曲でのライブ
・コンサートDVDの発売
などなど桁違いの人気で、今のジュニアは当たり前になっていることも当時のジュニアではありえなかった前例を作り上げてきました。
ただ、ジュニアの中では圧倒的人気を誇っていたグループにも関わらずデビューまでの道のりは長かった。
もうCD発売以外はデビュー組と変わらない。なんならデビュー組よりテレビで見る状況。
そしてようやく待望のデビュー。
デビュー曲はミリオン。冠番組など、非常に順調に見える一方でファンは当時のメンバーの不穏な空気に気付いていた。
もうね、今ほど大人じゃないので明らかにわかるのよ。
いま不仲なんだなーとかライブのMCが本当に空気悪かったりと。
そうこうしてるうちに赤西仁の脱退が決まり、ショックよりも「あ、やっぱりな」と思った記憶があります。
そこからの歴史は語らずもご存知だと思うけど、1人減るたびにメンバーもファンも心が削られていた。
でも、KAT-TUNとしてそこに存在してくれる限りファンは支えたいと思うし、メンバーもKAT-TUNである事にプライドを持って、その時その時の最高のパフォーマンスを見せてくれた。
これがKAT-TUNだ。今の自分たちを正解にしていく。
そんな気概をファンとしても感じることができた。
そんなKAT-TUNの歴史を長年見ていたからこそtimelesz projectの話を聞いた時にとても共感した経緯がある。
3人で走り続けたKAT-TUNには感謝しかないが、メンバーが減るとパフォーマンスの幅も狭まるし、変わった歌割りも以前のものと比較する人が一定数出てしまう。
また、デビューして数年経過し、KAT-TUNとしてのブランドが確立されたが故に中々新規を獲得しづらい状況だった。
そんな中でSexyZoneは5人で全員卒業という形をとり、残った3名はメンバーを追加して新生timeleszとして心機一転活動するといった点も非常に良いなと思った。
KAT-TUNが選ばなかった道を選択する勇気に心動かされたのが事実。
もちろん受け入れられないファンもいると思う。
でも好きだったSexyZoneはSexyZoneのままで、timeleszはSexyZoneであって SexyZoneではない。
メンバーが5人のSexyZoneを愛していたからこそ、この選択をしたんだろうなと私は捉えた。
また、私がKAT-TUNを応援してきた中で、グループが変化してしまったことに対しての不満や憤りをぶつけられるのは何故か辞めた人ではなく残ったメンバーである事が本当に見ていて辛かった。
誤解してほしくないのは辞めたメンバーにぶつけろと言いたいわけではない。
ただ、グループを何とか残したくて頑張ってるメンバーにぶつけるのは違うよな、と思ったし、何なら残ってるメンバーが1番去ってしまうことに対して悲しみを覚えているのに、ファンの行き場のない感情まで受け止めて…見ているこっちが辛かった。
実際にtimeleszにもそういった事が起きたようにも見える。
ただ、timeleszを受け入れられなくて辛い時、私が好きだったのは 5人のSexyZoneなんだと思える場所があるのはある意味優しさだと感じた。
またSexyZoneで成し遂げることができなかった夢は沢山あると思う。
KAT-TUNはある種、頂の景色に触れたと言っても良いと思う。
ミリオンセラーに、震災の影響で叶うことはなかったものの5大ドームの決定など、KAT-TUNとして実績を出していた。
timeleszがSexyZone時代から言っていた5大ドームや世界への進出。
その夢を叶えるためには現状のままでは厳しい。
これはKAT-TUNを見てきた自分は痛いほどわかるし、間近で先輩たちを見てきたからこそtimeleszも思うことがあったと思う。
死ぬほど売れたい。グループとして何かを成し遂げたい風磨に、どこか後ろ向きな気持ちを前向きにしてくれたと風磨に寄り添う勝利。
3人でも良いのではないかと立ち止まってファンの心に寄り添って考えた聡ちゃん。
みんなそれぞれに思うことはあったと思うけど、今までに前例のないメンバー追加の一般向けオーディションを決断したtimelesz。
そんな姿見せられたら応援するしかないじゃん。
そう思わせてくれたタイプロでした。
まだ自身の感情が整理できていないので乱文になってしまいましたが、色々見てきたオタクだからこそtimeleszの決断を支持するぞ!という話。
いよいよ明日新メンバーが告知される。
どんな決断になっても新生timeleszを応援するぞー!