【勉強】乳がん術後の生活/手術後の下着やパッドの選び方
こんばんは。今日は日勤後にスタバに寄りました。さくらラテのventiを相棒に今日も乳がんのことを勉強していきたいと思います。
術後退院くらいには自分のことはほとんどできている。ただ無理は禁物。
手術で腋窩リンパ節郭清をした場合はリハビリテーションが必要。
治療に差し支えなければ仕事復帰も可能。乳房を切除し1~2ヶ月したら軽い運動できるようになってくる。医師と要相談。
創部に関しては時間と共に赤みや腫れがひいてくるが、創部から滲出液や腫れがひどくなってきたら医師に相談するように説明しておく。
術後のリハビリテーションについて
腋窩リンパ節を郭清すると、リンパ液の流れが悪くなり、創部がつっぱり、腕や肩を動かさないことで術後の後遺症として肩関節の拘縮が起きる。
基本的にセンチネルリンパ節生検で肩関節の拘縮やリンパ浮腫の可能性は低いと考えられりはびりてーしょんは必要ないが、まれに拘縮やリンパ浮腫を引き起こすのでリハビリの動作を意識的に取り入れるといい。
乳がん手術後の下着とパッドの役割は創部を衝撃から守り、保護しながら、ボディイメージや体のバランスを整えること。
乳房温存手術後に手術前の下着も付けられるが、ワイヤーが当たる部分や締め付けが気になるときはワイヤーがついていないブラジャーや乳がん専用のブラジャーを試す。切除部が大きい場合はパッドで補正することができる。
腋窩リンパ節郭清をした場合や放射線治療後はリンパの流れが悪いことがあるので締め付けや食い込みがあるものは避ける。
⑴手術直後や放射線治療中
着脱が楽な前開きでやわらかな下着が適している。胸元の開きが小さく、術部を大きく覆い、保護するものが良い。手術前に薄型のウレタンパッドも準備すると退院後すぐの外出でも洋服のシルエットを気にしなくて良い。
⑵手術後の痛みが和らぐまで
手術創部とわき、アンダーや背中も締め付けすぎないようにする。ノンワイヤーで肌に優しい素材のソフトブラジャーやカップ付きのキャミソールがおすすめ。一般的なものでは術後の胸のラインに合わないことがある。
⑶手術創部が落ち着いて、通常の生活に戻るとき(1~2ヶ月頃)
手術前と同じ下着OK。通常に戻ると体を動かすことが増えるので、適度にホールド力があって、ある程度重さのあるシリコンパッドがずれ上がりを防ぎ、安定感を与える。必ず試着して正しいサイズを!
乳房再建術でエキスパンダーを入れて皮膚を伸ばす過程で医師から指示がない場合はボリュームの変化に対応できるカップ部に伸縮性のあるノンワイヤブラジャーでエキスパンダーがずれにくいデザインのものがいい。
今日はこの辺で終わり。晩御飯作ろう。
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