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産後ケアのすすめ
今日は少し話をそれて。
困ってなくても
一歩勇気を出して来てください。
そして、あなたを大切にしてくれる支援者に巡り逢えますように。
ケアの実際
来院→検温→オリエンテーション
授乳、相談、おはなし
沐浴、母おふろ
お昼ごはん
おひるね
授乳
(なんと、オヤツはない💦)
温かい黒豆茶をたっぷりお出しします。
お泊まりの方は
晩ごはん
夜もおはなし、授乳、休憩、の繰り返し
なのに、
「来てよかった」(来るまではちょっとおっくうだと思っていたのに)
「むっちゃ寝れた」
「明日からもがんばれる」と、
皆さんこころが軽くなって帰っていかれる。
なぜか?
◉いつもの自分のテリトリーを離れることで、ついでに動いてしまうことが防げる。
散らかってたり、汚れたりしたりが気にならない(だって自分の家じゃないから)
強制的に違う場所に行くメリットは母体にとってだけでなく、
お手伝いしている親(おばあちゃん)などや育休取っているパパさんの休憩にもなる。
↑
ここ、
意外と皆さん気づいていないように思う。
手伝いに来てもらってるから、
実家に帰っているから、してもらえる?ホント?
おばあちゃんでも
毎日の家事と赤ちゃんの世話をこなすのはなかなかハード。ましてや上の子がいたら。
おばあちゃん世代でもまだ現役で仕事を持っている人もいる。
ジェットコースターの産後メンタルで、
ちょっとしたことで親子ケンカになってしまうくらいなら、
お金出してプロに来てもらったほうがうまく行くことが多い(アウトリーチ型もあります)
話して(放して、離して)
大切にされるということを感じて
不安なことを解決したり、安心できる人に赤ちゃんを抱っこしてもらって、
かわいい、かわいいと愛でてもらって
手作りの温かいご飯を食べたら
午後からは思わず赤ちゃんもお母さんも寝てしまわれる。
1対1で、
オーダーメイドのケアをうけて
大切にされることを感じてほしい。
おはなしの中には
ちょっとした抱っこのコツや、おっぱいのケアや、身体が楽になる体操も含まれます。
グチを聞くことや、親子関係やきょうだいのことに話が及ぶこともあります。
施設によって
産後ケアの形はまちまちです。
予約が取れにくいことも多いようです。
元気な方はエステやごちそうも良いでしょう。
満足に出産を迎えた方でも育児でつまづくことは多い。
もし、妊娠、分娩期の
通りいっぺんのケアに疑問を感じたら、
自分を大切に扱ってもらえる心地よさを
自分自身が感じているそのままを出しても良いということを
ここで取り戻してほしいと思うのです。