よみがえる愛社精神と今昔物語
この仕事をしていると、うれしいギフトを受けとる時が多々ある。
その中でもひじょーにテンションが上がるのは、以前働いていた会社の妊産褥婦さんに出会った時だ。
先日も、偶然サポートさせていただいた。
もう退職して20年以上も経つというのに、やっぱりどこかに愛社精神が宿っているんだなって、我ながら笑ってしまう。
私も〇〇社で働いていたんだよー
〇〇部だったんだー
勤務地は?部署はどこなの?
なーんて話から盛り上がり、妊産褥婦さんとの距離が、ぎゅぎゅっと縮まる。
不思議と〇〇社と言うだけで通じ合う一体感。
なんだか会社に貢献できてるよーな不思議な気分になる。
私が働いていた時代は、まだ育休制度が無かったし、産休明けで職場に戻る女性社員が少なかった。
男女雇用機会均等法が制定されても、女性が働くにはまだまだ厳しい時代。
今は院内保育所ができてるくらい変わっていることにうれしく思う。
女性がイキイキと働きながら子育てができる社会を作れるように企業が努力する、そんな世の中に変わってきているんだと感慨深いものがある。
愛社精神を宿しながら
私も私の場所で努力していこう。
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パラレルキャリアをもつフリーランス助産師です。歩くパワースポットと呼ばれるくらい幸運体質な私が、妊娠/出産/子育て/女性の健康/の情報発信と日々のくらしのよしなごとをエッセイでつづっています。サポートしていただけたら最高にうれしいです!