気になる赤ちゃんの向きぐせ・反り返り・ゆるやかな発達にはバランシングセラピーがおススメ
みなさんは、バランシングセラピー(ベビー指圧)をご存知でしょうか?
バランシングセラピーは、ドイツのカリン小児理学療法士とトーマス小児科医によって開発された、西洋医学の発達生理学と東洋医学の経絡理論が融合した赤ちゃんの正常な発達を促す手技療法です。
赤ちゃんひとりひとりの個性や発達状況をアセスメントし、アプローチすることで、正常な発達を促す手技なんです。
ベビーマッサージとはまた違う、赤ちゃんの姿勢を保つようなポジショニングやお母さんの手の動きなどで、つい、大人が手を出しがちな成長発達を、赤ちゃん自身で体験して獲得していくようにサポートする手技を、お母さんに覚えてもらいます。
お母さんの優しい愛情のこもった手の圧は、赤ちゃんの運動知覚神経の発達を促します。両親からの愛情を受けながら、自分自身の欲求や願いで行動し、獲得していく運動知覚は脳の発達をも促します。
赤ちゃんにとって、自分の意思で動き、体験していく世界はワクワクしたものにみえるのでしょうね。
赤ちゃんは、両親の愛情という安全の基地で、信頼や自信をこの1年間の経験を基に築いていきます。
それほど生まれてから1年の間は、その後の人生を決めると言っても過言ではないのです。
お子さんの成長過程で、
気になるけど、どうしたらいいか分からない・・・
こんなお悩みありませんか?
4ヶ月過ぎても首がすわらない
7ヶ月になるのに寝返りしない
同じ方向ばかり向く
反り返りが強くてかんしゃくを起こす
これってよくあるけど、意外と気になったまま見過ごされがちなんですよね。
もう少し成長を待ってみたら?
反対側から呼んでみたら?
かんしゃくは性格なのかも?
以前、私もそうお応えしていたし、心配だったら小児科に・・・と丸投げしていました。
バランシングセラピーを学んでからは、ゆるやかな発達に積極的に介入し、赤ちゃんの発達のプロセスを再構成するアドバイスをしています。
発達がゆるやかで月齢が進んでいる場合も、バランシングセラピーの最初の手技やエクササイズを続けることで調和が取れていくのです。
月齢が進んでいるほど時間はかかってしまいますが、根気よく手技やエクササイズを続ければ、調和は取れていきます。
バランシングセラピーは新生児期からでき、ベビーマッサージと併用するとより効果的だと言われています。
ベビーマッサージ&バランシングセラピーでお子さんとのふれあいと成長発達を楽しみながらはじめてみませんか?
私がインストラクターになったのは4年前ですが、バランシングセラピーを取り入れて実践している助産師はまだ少ないのが現状だと思います。
なんとか普及させたい、お母さんを笑顔にしたいと、これからも活動を続けていきます。
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