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妊娠中の身体の変化について
夫に妊娠のことを報告して、じわじわと妊娠したんだってことを4時間くらいかけてかみしめました。笑
それから一番に夫に聞かれたのはこれからの身体の変化について。
「何を気を付ければいい?どんなことが起こるの?」と。
確かに男性が知っていてくれれば生活も調整しやすいよね、と納得したので妊娠中の身体の変化について特に知っていてほしいことはなにかなと考えました。とりあえずぱっと思い浮かんだのはこの3つ。
①つわり 妊娠悪阻(妊娠4~6週頃から妊娠16週頃まで)
気持ち悪くなって食べ物が食べれなくなったり、ご飯を炊く匂いとか、いろいろな匂いに敏感になったり。実際に吐いてしまう人もいますが、症状は人それぞれ。まったく気分悪くならない人もいれば、逆に食べてないと気持ち悪いって人もいます。約70%の妊婦さんにみられます😢
この時期はまだ胎盤ができる前なので、栄養素とかは気にせず脱水や栄養失調に注意すれば大丈夫。なのでとにかく食べられるもの、飲めるものを1回にまとめてはむりでもこまめにとるようにすることが大切です。人によっては5Kg とかそれ以上体重が減ることもあるけど、少しでも飲めてる、食べていれば大丈夫◎パートナーには食べやすいものを買ってきてもらったり、料理ができないときに代わりにしてもらったり、食べるもののにおいに気を使ってもらえるとありがたいのかな。
②切迫流産・早産(妊娠37週に入るまで)
おなかの中で赤ちゃんが十分に成長する前に産まれてきてしまいそうになることです。これを防ぐためには無理をしないことが一番。精神的にも身体的にも。
妊娠期間中に適度な運動ももちろん大切ですが疲れた時に座る、横になるなど、休める環境があることがとても大切です。コロナが流行って、妊婦さんの数自体が減ったのもありますが、外出が減って、切迫での入院患者さんが急減したのが働いていてとても印象的でした。夫婦二人で過ごす時間は赤ちゃんが生まれると減ってしまうと思うので、今を大切にしつつ、身体に負担がないようにしていこうね。
そしてもう一つ頭のすみに置いていてほしいのは、ときに急な入院になる可能性があるということ。もちろん原因が切迫流産・早産でないこともありますが…健診に行って、「今日このまま入院してください。家には帰らないほうがいいです。」となる可能性が出産まで常にあります。こればかりは事前にわかるものではないし、妊娠したからには覚悟しておかなくてはいけないこと。不安ばかり強くなるのもよくないけど、そんな可能性もあるんだなってことは夫婦で話しておきたいです。
③貧血🩸
妊娠すると身体の血液量が約1.5倍になります。その増えた血液を全身にいきわたらせるため、心臓の負担も大きくなります。なので疲れやすくなります。
また、血液が薄まる形で増えるので貧血にもなります。疲れやすくなります。
なので、普段よりも生活の中で休憩することがたくさん必要になるかもしれないし、手伝ってもらうことも増えるかもしれません。
赤ちゃんが育つにつれて、妊娠中は身体の中で様々なことが変化していきます。今回あげたのはほんの一部。
男性は身体の変化はもちろんないし、夫に父性が湧くのは赤ちゃんが誕生してからのことが多いともいわれます。妊娠期間も一緒に身体の変化、赤ちゃんの成長を知っていってもらえると嬉しいなと思います。