花騎士に真剣 不滅と黄昏の騎士をわからせよう
メスガキみたいな見た目の花騎士が実装されたと思ったら、メスガキだった。高難度の攻略にとりあえずいつもの汎用パーティを放り込んだら、前座しか倒せなかった!
……これは早急に対策を練る必要がある。
持ち物検査とかそういう話じゃない。地力があって、なおかつアビリティも強い花騎士が必要だ。最低限こういう事ができればいい、と示したかったが、敵の防御力が高すぎるせいで、中途半端な戦力だとダメージが出せない。
また、特定属性以外ダメージ-99%とかいうバフのせいで、上から殴ることも難しい……まぁ、簡単に億出せる世界だからそうなるのも仕方ないんだけど、そのせいで編成の幅が狭い! そして付与属性ではNGらしいからアビリティでどうにかするのも不可能。
だから、正しい意味で持ち物検査だ。攻略に限定花騎士を持ち出したくはないなと思っていたけど、それも難しい。とりあえず削れるところを削ったパーティを見てほしい。
私の出した結論としては、水着シギラリアとミズウォルムさえいれば、他の限定はいらない。もっと頑張ればここも削れるかもしれない。
ではどのような過程を経てこのパーティになったか、敵の様子を確認していこう。
戦闘の流れ
構成としては、以下のように進む。全4戦で、速度調整しなければ戦闘後に次の方向パネルで隔離空間へ飛ばされる。
①敵1体
②チェンジ・シロとオトモ 計2体
③チェンジ・アオ 1体
④外園騎士ミズウォルム
簡単にサマると、戦って、抜けて……を繰り返す。2パーティ使って削り切る、みたいな戦い方はできない。倒せるパーティなら勝ちきれる。そうでないなら、何をやったって無駄だ。
では、傾向と対策。
①前座
前座はパワーでどうにかする。ガッツ10回と1回の無効化がある。これだけのためにパーティを構築する必要はないと思う。シロ用のパーティでついでに倒してしまうのがよいだろう……でないと3パーティは強制的に別ルートを進まされるから、クリアができない。
②シロ+オトモ
シロ戦は敵の先制攻撃からはじまる。とにかく強烈な火力で、全体攻撃4回*2体で8回も即死級のダメージが飛んでくる。
これを生真面目に対策しながら、何千万のHPを持つボスを倒すのは、まぁ骨が折れるだろう。
だから、考えるのをやめた。ここは1回死んで、蘇生されちゃおう。
フラワーナイトガールは蘇生の処理の実装的に、蘇生が入ったら敵のターンを強制終了させて、直後は自分のターンになる。その後1ターンでぶちのめせばいい。
現状認識している限り、蘇生が可能なのはホシクジャクとジュズダマだけだ。ジュズダマである必要はない。
ここでシロとオトモのバフを見てみると……搦手は結構通じそうだ。しかし、とにかく高耐久。10万ダメージ以上の被ダメージを99%減少させる効果と、そもそもの防御力が高いのとで、ミズウォルムの回避迎撃ですらダメージが伸びない。サンの爆裂ソーラービームも1ダメージ。いわんや水着タケの防御反撃をや、だ。
そこででてくるのが、追撃。死にアビ、アビ枠の無駄と評価されていたアビリティではあるが、なぜかこれは先述の被ダメージ低下を無視できる。
でも防御力をちゃんと抜けていないとダメージは伸びない……突属性のデュランタの追撃40%じゃ全然足りない。属性一致の打属性のウサギギクの追撃120%も倒すには至らない。
じゃあ誰がいるか、水着シギラリアだ。
ウィンターローズの攻撃タイプに追撃400%。これがすべてを解決する。
ついでで全員に追撃100%も付与するため、ガッツ削りが早い。
この花騎士を数年ぶりにバズらせた恩人だから、みんなも持ってるよね?
で、この追撃の付与先は、打属性でウィンターローズ出身である必要がある。追撃の仕様上、再行動があるとなおいい。というわけでスイカズラが適任だ。限定でもイベ配布でもどっちでもいい。いなければデンドロビウム、バレオンシ……そのあたりを使うのがいい。昇華花騎士も視野に入るだろう。水着シギラリアがいれば1ターンでカタがつく。
持ってなかったら……命中デバフでちまちま削るか、99%ダメージカットを上からぶん殴って潰すか、どうにかするしかない。
ちなみに追撃を使う場合、パーティ総合力がダメージに跳ねる。私のように装備をつけてないとかアンプル振ってないとかは実は良くない。むしろ、ダメージを伸ばすためにレベル上限解放やアンプルゥ、装備などをフル活用しよう。
③アオ
スクショミスって上にミズウォルムってあるけどこれはパーティの花騎士。
各種搦手のダメージを-100%している。つまり、迎撃で倒しなさいという指示だ。
ただし、こいつは防御力が高すぎるのでちゃんとバフを積まないと抜けない。ミズウォルムを使ってなお、防御力デバフでどうにかダメージを通そうとしているのが見える。
向こうも回避迎撃をしてくるので、ガッツがないと長期戦は無理だ。5ターン程度が限界だと思おう。
ちなみに、ミズウォルムはチェンジ・アオを利用している。シロでも倒せなくはないが、ダメージが足りなくて安定しなかった。攻撃タイプにして、スキル発動を祈ろう。スキルレベルは上げておこう。
④外園騎士ミズウォルム
最終戦の外園騎士ミズウォルムは、最初の3ターンを一方的に殴りつけてくる。行動不能デバフを回避することはできない。つまり、全体攻撃*2回攻撃を3回耐える必要がある。
命中強化はどちらにせよ入らないが回避迎撃で対応可能だが、案の定敵は固いし、攻撃力は爆発的に上がるし、特殊回避+迎撃をしてくるので長持ちはしない。
耐久と火力を両立する必要がある。……それも回避迎撃で。
もしミズウォルムを持っていないなら、命中デバフを使う火力パーティ、スキル発動率低下デバフを使う火力パーティなどを駆使して、どうにか強いパンチを相手に押し付ける必要がある。
というわけで、討伐パーティはこんな感じ。本当は④を防御反撃で処理しようとしたんだけど、打属性最強反撃持ちのカタバミを全力支援したのに3ターン目までに処理できる感じがなかったので、たぶんダメです。いい感じにこの速度を調整すればPT2を2回使うことができるよ、って感じで。
ヘーベとか使いたかったんだけどなぁ。限定花騎士もなるたけ使いたくなかったし、誰でも真似できる編成で突破したかった。でも難しくてね……。
PT1とPT2の構築で考えたことでも書いておこう。
PT1: まず強力な追撃を放つために、水着シギラリアが確定。ウィンターローズの打属性アタッカーも確定(最初は通常スイカズラだったんだけど、こいつ自体の火力には意味がなかったのでパラレル学園のスイカズラにあとから変更)。①シロ戦で復活する必要があったので、ホシクジャク(最初はジュズダマだったけど別にジュズじゃなくてよかった)。あとは[5人]確定ガッツ持ちの火力補助を呼んできた。総合力も重要なので、その兼ね合いでパラレルイフェイオンとハロリラタ。
PT2: 回避迎撃パーティを組む必要があり、色々試行錯誤した。サンダーソニアは迎撃を持ってなくて、外付けの迎撃だと火力が全然足りなくて諦め。お月見カヤナの線も試したけど、レベルと上位アンプルゥの兼ね合いで火力不足。リコがいた時代もあったけどガッツないし隠密なせいでなかなか殴られないし、倒せなくもない火力だけど耐久が足りなくて落とした。試行錯誤の中で防御力低下があったほうが良さそうだったからアエオニウム。ダブルサフランで迎撃強化、ハロヘリオでクリ強化、攻撃力バフ。一般的な迎撃強化花騎士を積んだつもり。
なんかもっと楽に倒せる構成ないかなぁ。単純に固くてダメージが出せない。かなり持ち物を検査された。多くの人がクリアできる難易度ではないように見える。うーん……。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?