2021年に向けて
2020年はたくさんの方とのご縁に救われた年だった。ムビサポ大分の代表として改めて感謝申し上げます。
2021年というまた新しい年が始まった。
報道などでは『危機・変容・多様性・リスク・接触・緊急』どちらかというとネガティブなワードが多いような気がする。
物理的な距離はあっても精神的な距離は離れないように・・・とは言うものの他人との距離感は確実に開いていっているのではないだろうか。ZOOMなどに代表されるようにWEBでのミーティングにより効率はあがり、今まで商談の難しかった距離や時間の確保が容易になった。
Gerd AltmannによるPixabayからの画像
しかし、その引き換えに雑談や空気感のような感覚はなくなり、要点を簡潔に伝える打ち合わせが主流になった。商談の中で、熱量やエネルギーなどを伝えることはこれまでよりも明らかに難しくなったのではないだろうか。
その代わり、自分の近くにいる人との距離感や関わりを見つめ直したり、お互いを思いやったりそんな時間が増えたのだと思う。
私たちは、広報サポートを生業としている。よく昨今のような状況下では、広告費を一番削るべき費用だという話を聞くが、私はそう思わない。
換言すれば、そう思われないような事業運営をしなければいけないと考えている。
時代や人の在り方がこれだけ大きく変わるときには、当たり前を良しとしてきた企業(個人事業主)も情報発信の仕方を再考しなければならないのではないだろうか。
私も含め多くの人は、今やっていることを変えたくないと考えている。
もちろん、いいものを継承していくことは大切だが、時にそれを壊して作りあげる勇気をもてるようになりたい。
これから、お客様にとって大切なのは一歩踏み込んだPR戦略を考えることだと私は思っている。
自戒も含め、守ってきたものに固執をせず、時にそれを壊したり作り上げたりするご提案を私たちは時代から求められている。
2021年度は『守・破・離』を自社で実践しお客様にも提案していきたい。
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