夢を信じ挑戦し続けて月に“着く”ことになった会社
フューチャーセッションでの出会い
みなさんこんにちは。
今日は、私の尊敬する夢を信じ続けて実際に月に”着く”ことになった会社さんとの出会いを紹介したいと思います。
直接面識のある方はご存じかもしれませんが、私は一般社団法人おおいたスペースフューチャーセンターという団体の理事をしています。
先日は、OSFCが2カ月に1回主催するフューチャーセッションでした。
フューチャーセッションは、上記を目的としている会で毎回宇宙に関する著名な講師の方の登壇があります。
今回のゲストは、株式会社ダイモンの取締役COO三宅さんタイトルにもある夢を信じ続けて月に行く会社の方です。
夢を信じ続ける会社と宇宙教室の思い出
思い起こせば3年前・・・私は、株式会社ダイモンの中島社長と社団の発起人であり、現専務理事の高山さんと“宇宙教室”という大分県主催のイベントで県内各地を周っていました。
参加の対象は小学生の子どもたち。
月と地球の関係を楽しみながら学ぶ講習やダイモンの中島社長が開発した月面探査車YAOKIの操縦体験できるコーナーなどがあり、宇宙を楽しく学べる最高の機会となりました。
YAOKIへの苦悩と爆誕
2011年ー
当時、自動車メーカーで設計や開発に携わっていた中島社長は震災を機に脱サラし月で走れる車を作ることを決意。笑われても失敗しても決してあきらめずに挑戦を続け苦節8年ついにYAOKIの初号機は完成しました。
※名前の由来は7転び8起きからきているそうです
その後、カメラで機体の様子を自ら撮影し、PVとプレゼンをNASAをはじめ宇宙に関連する団体にDMで売り込んでいきました。その努力の甲斐もあって、なんと月に行くチャンスを自ら勝ち取ったのです。
YAOKIのキャッチコピー
毎回のセミナーのなかで、中島社長は「YAOKIは月に着くことにしました」と締めくくっていました。着く??行くではなくて??
行くという過程ではなく、実際に月に到着しYAOKIを走らせるんだという決意のあらわれだと思います。ボードのキャッチコピーにもしっかり印字されています。
今回のフューチャーセッションでは、中島ISMをしっかりと受け継いでいる三宅さんからまだまだ挑戦を続けるYAOKIのことや現在の宇宙市場についてのお話を聞くことができました。
想うだけではなく信念をもって挑戦し続けること。
某マンガのセリフで
「諦めたらそこで試合終了」というセリフがありますが、まさにそれを人生のなかで体現してきた会社(ひと)。
決意を新たに
今の私は・・・
いろいろできない理由をつけて先延ばしにしているアレコレ。
お話を聞きながら、中島社長のことも思い出して何だか今の自分が恥ずかしくなりました。
進む先を決めてとにかく一歩ずつ。
チームと協力しながら高みの達成を目指したいと思いました。
宇宙教室で出会った子どもたちのように
その先にある確かな光を信じて
2023年7月、今もYAOKIは進化中です
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