ComfyUI LCM Lora を使って時間短縮
ここからは、ComfyUI をインストールしている方のお話です。
まだの方は…
「ComfyUIをローカル環境で安全に、完璧にインストールする方法(スタンドアロン版)」を参照ください。https://note.com/mv_factry/n/nb3d488bc2a2a
LCM Lora を使用するに当たって…
■modelのダウンロード
ComfyUI Maneger からダウンロードする場合は…
個別に Hugging Face からダウンロードする場合は、名前を分けてください。
■ノードを準備
お手持ちのノードに、Load Lora と ModelSamplingDiscrete ノードを追加し、modelとclipの出入り口を接続してください。
(空いているところをダブルクリックしてサーチすれば出てきます)
または、以下のtest_ADF.png をダウンロードし、ComfyUI にドロップしてください。test_ADF のノードが出てきます。
test_ADF.png をドロップした方は、LCM Lora と ModelSamplingDiscrete が
バイパスされているので、青い枠の空白部分を右クリックし、
Set Group Node to Always を選択して有効化してください。
■各ノードの設定
参照する動画は好きなものを使用してください。
checkpoint とvae は好きなものを使用してください。
LCM Lora は自身のPCに入っているmodel を改めて選択してください。
同じモデルでも名称が違うだけでエラーが出ます。ModelSamplingDiscrete は、lcm を選択してください。
Upscale image は縦横サイズを間違えないでください。
prompt 、AnimateDiff、ControlNet 等はご自由に。
KSampler のsteps は10以下(公式は8以下)、cfgは2.0以下(公式は1.5以下)、sampler はlcm(必須)、schduler は、nomal, carras, simpleが妥当のようです。
denoise は数値が小さい(0.1以下)ほど、素材動画に忠実になります。
Face Swap の参照画像とrestore model はご自由に。
その下にある数値が”NON"になっている場合は数値を入力してください。
エラーが出ます。Video Combine はご自由に。
■Queue Prompt を押して生成開始!
私のpc(13th_i7_4070ti)で…
コマ数x88枚(FaceSwap)
select_every_nth=2 440秒でした。
■途中で止めたい場合は・・・
View Queue にあるRunning で cancel を連打すれば止まるよ!