東京海上日動インターン二次面接攻略
はじめに
こんにちは。23卒のせふめと申します。去年の夏インターンに参加しましたので、参考になればと思っております。追加で質問あれば、せふめ@23卒までDMお願いいたします。
私が考える大切なところ
マリンの面接官は何を知りたいのか。あなたの優秀さよりかは、人当たりの良さ。そしてその性格が形成されるまでのプロセスを知りたい。なぜプロセスを知りたいのか。人当たりの良さはうわべで繕えるが、プロセスを繕うのは難しいから。決して外れがないようにプロセスまで聞いているのだと思ってください。
では「私が取り繕っていない」ということを示すためにはどうするか。それは適切な場所で自分の信念レベルの回答をすることだと考えます。自分の信念を見せることで相手に嘘偽りないと示すことが出来ます。
マリンの面接は①雑談フェーズ②信念フェーズの2つの段階に分かれていると考えています。①雑談には事実ベースで返すこと、②信念には事実にプラスして自分の想いを乗せることが大切です。注意していただきたいのは、雑談で想いが乗っかってくると、笑えないし重いという印象を与えます。逆に信念の質問で事実だけで返されると軽い人間だという印象を与えます。質問をしっかりと聞き分け、それに合わせた回答を心掛けましょう。
なんとなく理解いただけたかと思いますが、”信念”で答えるってなんなんだろうと疑問に思っている方も多いかと思います。ここで私の実際の面接の質問と流れを見ながら、どのような回答ができるのかを考えていきましょう。
私の面接の流れ
part1私だけに関わる質問
①なぜ東京海上を受けているのか(雑談)
→ここは話し方的に雑談でした。ここで想いすなわち志望理由とか言ってしまうと“重い”わけですよね。
②大学について
なぜその大学なのか
→思い入れがあって大学を選んだあなたは信念ベースで語ってください。
ex)”人を救いたい”という想いから、医学部を目指しました。
(この信念の部分をちらつかせると、そこに対する深堀が始まるのです。なんで人を助けたいと思ったの?幼少期はみんなに慕われるタイプだったの??)
高校時代の成績は?
→事実ベースで問題ないでしょう。
③部活をやっているようだが、いつから始めたのか。ここから小学校の深堀へと移行。→どのような習い事、スポーツに興味をもったきっかけ。
→興味をもったきっかけなどは、信念まではいかないまでも目を輝かせるような感じで伝えられるとよいですね。相手を惹きつけるような話し方。
私は習い事の部分を信念レベルで語りました。
「”野球をやりたい”と親に直談判しました」
このような表現をすることで、野球への本気度、なりふり構わない性格など心の根底の部分が相手に伝わりますよね。こういうのが刺さると思います。
そして面接官が見ている自分とその信念に一貫性があると、「おおこの子は絶対に嘘をついていない、安心できるぞ」となるわけですね。
④中高の部活、勉強について、両立するには?
ここは事実ベースで語りました。両立は大変でしたといったニュアンスですね。
⑤さらに幼少期の話へと移る。幼少期の性格はどうだったか。
ここは何かエピソードを交えながら自分はこのような性格ですよと相手に印象付けたいところですね。
ex)とにかくやんちゃ→好奇心旺盛でいろんな悪さをした。
⑥兄弟はいるか、幼少期の兄弟とのかかわり方は
ここも事実ベースの問いだと判断しました。
⑦幼少期の親とのかかわり方
ここは性格を強調できる部分かと思いました。
「やんちゃだったので、よく親に怒られておりました。そして今このように丸くなりました」みたいな感じでウケを取ったかと思います。
⑧親や兄弟は就活に口出ししてくるか
ここも事実で話しました。共感を生む内容で返しました。親には「かならずあなたに合った企業があるよ」と言われました。
⑨大学で部活を選んだ経緯は?
ここですね!私が信念レベルで語るべき質問は!と思いました。サークルではなく部活を選んだ経緯、苦労話、どのようにチームを勝たせるかなど、信念レベルでまっすぐに伝えました。面接官も部活経験者だったので、思いっきり刺さったと思います。この辺から合格したかもなと思っていました。
必ず一問は信念を語る質問が来ると思います。まっすぐな目で相手を見て、真剣さを前面に出して伝えましょう。今までが雑談だったからこそ、本気モードに切り替えることで相手に刺さります。
⑩コロナ禍の部活について
ここは事実ですね。
⑪部活での役職について、同期とのかかわり方
性格が表れるエピソードを話しました。
part2全員に聞いていると思われる定型質問。
⑫自分の弱みとその弱みに気づいたとき、改善しようとしたとき
cf)弱みを聞かれた時、それは強みの裏返しであるべきだと考えています。
私の弱みはお節介でした。それは考えることが多いがゆえ、周りの人にいろいろと指導してしまう。”気づきが多い”⇔”お節介”ですね。
それにエピソードを補完して話しました。
⑬親友と呼べる人間はいるか、定義
親友との思い出を赤裸々に語りましょう。自分の内面を見せる時間です。
⑭友達と親友の線引きは?
自分の考え方を語りましょう。
⑮友達に直してほしいと思われているだろうところは
ここも恥ずかしがらずに語りましょう。
定型質問では、答えづらい内容でも赤裸々に答えてくれるかを重要視してみていると考えています。このような質問をするようにと人事の間で決まっているのかもしれません。自分をさらけ出して答えましょう。
⑯日程の確認→合格フラグ?
最後に
長くなってしまいましが、大切なことは信念レベルで話すこと、相手に自分をしっかりとさらけ出すことだと考えています。そしてそれを意識的に行うこと。なんとなくでは淡白な回答になってしまいます。信念を語るときの回答は多少長くなっても問題ありません。マリンは誠実で実直な人間を求めているし、そのような人が多い会社なのは間違いないです。
ここに書いたのはあくまで一例であり、面接も私が聞かれた内容ですので、すべてを参考にするのは難しいかと思います。その中からテクニックを抽出してみなさんの本番に生かしていただければと思います。
追記
”差別化”を狙ったESの書き方|せふめ@23卒|note
こちらのnoteは、あなたのESを更に洗練するためのコツをまとめてあります。ご購入いただいた方には、さらにマリンを想定した模擬面接にも(1回30分程度)対応できればと考えております。ぜひよろしくお願い致します。
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