端数をエッジに利益を得たbotの考え方
3/29までのビットフライヤーには、
・小数点以下0.51円以上の利益を1円の利益として扱う
・小数点以下-0.50円までの損失を0円(損失なし)として扱う
→すなわち、小数点以下の損益をround処理によって扱う
という仕様が存在していました。
※3/30現在、本仕様は小数点以下も適切に管理されるよう修正済みのようです。
ここ1週間ほどのbotterのTLにおいて本仕様を利用したロジックに関する議論が盛んに行われ、本仕様を利用して利益を得るbotを(僕含めて)多くの方が作成されていたようです。
本noteでは、この仕様を利用し利益を得ることができたbotの1つの考え方について記載したいと思います。
https://twitter.com/muzikun/status/1111643537697701888
(3/29の日次損益です。どう見てもMM系やんけ!→TLのトレンドをフォローしています!というコメントを用意していたのですが、誰もツッコんでくれませんでした😇)
実際にbotを作成して動作させた知見をベースに書いたnoteであり、必ずしも適切な内容が記載されているものではないことにご留意願います。
また、以下の解説では、基本的な処理(ポジション管理方法や各種情報の取得更新の適切な行い方等)についての考え方は含んでいません。あくまで利益を得るためのロジックについて記載するものとなります。
〇目次
1.戦略
(1)指値の位置の決め方
(2)価格の動きに応じた取引シナリオ例
(3)許容するポジション数
(4)注文ロットの選択
(5)発注のタイミング
(6)同時注文数の程度
(7)特殊注文の採用有無とその考え方
(8)bot停止基準の考え方
2.実績データ(3/29)
・合計注文回数
・分間注文回数ヒストグラム
・合計約定回数
・分間約定回数ヒストグラム
・取引円幅ヒストグラム
3.以下ツイートについての詳細な考え方
https://twitter.com/muzikun/status/1111277962328829955
4.所感
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