森が怖いと感じたときのこと

森を見て恐怖を感じたときのことを書きます。
3年ほど前でした。実家の大阪に帰り親戚の墓参りにいきました。父方の親戚だったと記憶しています。山の上のほうにある霊園にいきました。
かなりの急勾配を車で登り、数分だけ坂を歩いた先に霊園がありました。
よく晴れていて、下のほうへ広がっている町並みが綺麗だななんて思っていました。
自分達が上ってきた山の隣に同じくらいの高さの山がありました。そこは獣道などがあるように見えず木がびっしり生えていて、人が入ったことのない森に見えました。風が強く吹いていたので木々がブワーっとゆれているのを見てなぜかとても怖いとおもいました。もしあそこにはいったら絶対ヤバイ・・・なんか良くないことがおきると思ってなんだか居心地悪くなり、家族をせかして早く帰ったのを覚えています。
その後その山が気になってグーグルマップで見たりしていました。
あれはなんだったんだろうと妙に記憶に残っている体験でした。

最近アニメ評論などをされている岡田斗司夫さんがニコ生でアニメ「となりのトトロ」の解説する動画を見ました。そのときに日本の神様の話がありました。内容はこんな感じです。
・西洋の神様と違って、日本の神様は出会ってはいけない、見てはいけない禁忌の存在
・昔からある森はたいてい地元民が気持ちが悪い・居心地が悪いと感じて近づかない場所があり、そこを聖域と呼んだりする。

3年前に体験した妙に嫌な感じはこれのことかなと思ってますますあの山に興味が湧いたという話でした。


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