ようこそ夏時間!
今週も1週間お疲れ様でした。
私の職場は、来週の火曜日から1週間、イースターホリデイも兼ねた休暇に入ります。🌸🥚🐰
その間にやりたいこと、したいことがたくさん!
・休暇明けの仕事の準備
・実家から送ってもらう荷物の手配
・パスワードと写真の整理
・資格の勉強
・読書、アニメ、音楽、漫画に浸る
いつもこういう予定はほとんど実行できずに終わってしまうので、今年こそはある程度頑張りたい!
さて、そんなことはさておき、実はイギリスでは明日から時差が変わります!サマータイム(夏時間)の開始です。
日本では馴染みのない催しですよね。中学生の地理の時間に少し聞いたことがある程度ではないですか?
でも、世界の約60ヶ国がサマータイムを実施しています。
世界の約3分の1がサマータイムを導入
(画像をクリックすると引用サイトにアクセスできます)
そこで、今日はサマータイムについて少しお話しようと思います。
サマータイムの期間
イギリスのサマータイムは、3月最後の日曜日から10月最後の土曜日までの7か月間にわたり行われます。
つまり今年は3月28日(日)というわけなんです!
時差と切り替わるタイミング
日本との時差は、通常は9時間ですが、サマータイム期間中は、8時間になります。(ちなみに日本よりもイギリスの方が時間は遅れています)
切り替わるタイミングは、毎年3月最後の日曜日と、10月最後の日曜日。例えば今年は、3月28日午前1時になると1時間進んで午前2時となり、10月31日午前2時に標準時午前1時に戻ります。
なぜサマータイムを導入しているのか
日本よりもずっと緯度の高いイギリスなどヨーロッパの国々は、夏と冬の日照時間の長さが全く違います。夏至の頃は夜10時まで明るいし、逆に冬至になると夕方4時には真っ暗になってしまいます。
4月下旬 夜9時時頃の空の景色…明るい😳
したがって、日照時間の長いシーズン中はそれを活用できるよう、グリニッジ標準時よりも1時間ずらしたサマータイムを適用しています。
色々と調べてみると、こんな記述も…
アメリカでは、サマータイムはデイライトセービングタイム(DST)と呼ばれ、日の長い夏の間、時間を1時間進めて日光を使って電気を節約しようということで、3月の第2日曜日から11月の第1 日曜日までをサマータイムにしています。ヨーロッパでも、サマータイムが実施されており、3月の最終日曜日から10月の最終日曜日までがサマータイムの期間になっています。ヨーロッパでは、Central European Summer Time というようにサマータイムと呼ばれています。 『Time-j.net 世界時計 - 世界の時間と時差より』
日中の光を有効活用して、無駄なエネルギー消費を減らそうとするねらいがあるようですね。
メリットとデメリット
導入された目的が資源節約のためという理由からも分かりますが、メリットとしては以下のものが挙げられます。
・明るい時間を有効に使えるので照明の節約になる。
・交通事故や犯罪発生率の低下。
・活動時間が増えることによる経済の活性化。
・午後の日照時間が増えることによる余暇の充実。
『Wikipedia - 「夏時間」より』
良いことばかりじゃん!と思いがちですが、デメリットもあります。
・健康への悪影響
・カレンダーと時計機能を利用する各種システムの更新・移行コスト
・時刻の切り替え時の交通事故の増加
『Wikipedia - 「夏時間」より』
特に、一番上の健康面の懸念は大きいです。
夏時間の導入により屋外での運動時間が増え、その分日光をたくさん浴びることになります。幸せホルモン、セレストニンの分泌量が増える一方で、皮膚がんのリスクが高まります。
また、夏時間切り替え時の睡眠時間の減少は、心臓発作のリスクを増加させ、睡眠の質を下げることにつながるそうです。
まあそうですよね。私も今日は睡眠時間短くなってしまうの、嫌ですもん!でも逆に10月の冬時間へ戻すときはちょっとるんるんでしたけど🤗
廃止の動き
そういうわけで、EU内でサマータイム反対派も多く、廃止する方向で議論が進められています。
でもEU内で意見がバラバラなので、完全廃止はまだ先のようです。
この切り替わりのタイミングで飛行機を利用する人は要注意ですよね。最も、今はあまり利用する人はいませんが…。
私はこの、冬時間から夏時間への切り替わりを実はまだ体験したことだありません。(去年は日本に一時帰国していました)
大きな変化はないのだろうけど、iPhoneなどの電波時計がどうなるのか少し気になります。見てみたい…でも、起きていられるかな…😅
明日は日本のオンラインイベント参加のため、早起き😚
時間を間違えないように気をつけないと(`・ω・´)
おわり。!
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