"花譜"という少女
こんばんは、むーです。
昨日ついに僕の手元にやっと届いた「魔法α」。
この日をどれほど待ち遠しく思ったことか。
僕にとってとても大切な”宝物”となりました。
僕が"花譜"という少女に出会ったのは、1年ほど前になりますかね。。。
-----------------------
"花譜"という少女
もともとボーカロイドはもちろん、音楽なんてほとんど聞かなった僕でした。
そんな僕が夜中いつも通りyoutubeを開き、特に興味もない動画をザッピングしていた時、一つの広告が表示されました。
スキップボタンに指をやる…その前に指が止まり、思わず広告に表示された動画に吸い込まれてしまいました。
その広告に表示されていたのが、「過去を喰らう」
今までほとんど音楽に触れてこなかったせいなのか。
何も趣味を持たず、何もできず、何もせずただ無駄に生きていたせいなのか。
理由は分からないまま、彼女の歌を聞き終わり、今まで見ていた動画も忘れてただ呆然。
これが、"花譜"という少女と出会った日のことでした。
----------------------------
"花譜"を少女を観測すること
彼女の音楽を初めて聞いた日から少しずつ僕の生活に彼女の音楽が溶け込め始めました。
「過去を喰らう」や「心臓と絡繰」、「系」などのオリジナル楽曲を聞き始めていた時に、おすすめ動画によく表示される楽曲を見つけました。
その楽曲がカンザキイオリさんの「命に嫌われている」
音楽を聴いて初めて涙を流した気がします。
それほど歌詞が衝撃的で、僕の心を(いい意味で)えぐって、嗚咽してしまいました。
それから、花譜のオリジナル楽曲を提供していたのがカンザキイオリさんだと知り、こうして本格的に花譜という少女を観測する生活が始まりました。
----------------------------
"花譜"と"観測者"と”今”
花譜ちゃんを観測してから僕の生活は変わっていきました。
今まで何もしてことなかった僕がiPadを購入し、絵を描き始めたり、無償楽曲から歌詞を書いて動画を作ってみたり、ボーカロイドを購入して作曲してみたり。
何かが成功したわけじゃない。
何者かになれたわけじゃない。
でも、今まで何もなかった人生に”何か”を作ることができました。
花譜ちゃんの歌はもちろん大好きです。
でも、僕にとっては歌だけじゃない。
何もなかった人生とは違う、別の人生を生きることができました。
この人生が成功かどうかは分かりませんが、少なくとも何もなかった人生よりも何かができていて、何かを感じて、観測者という同じ趣味を持った人たちと出会うことができたこの人生は、僕は好きです。
だから、いつもありがとう。
花譜という少女が生きているこの世界に感謝です。