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私がいじめにあっていた時のこと。
こんにちは。muu(むぅ)です🦛🥛
今回は、タイトルの通り、私の過去のお話をしようかなと思っています。
明るくしようと思っても難しいテーマですが、重くなりすぎないように努めますね。
私がいじめにあったのは、中学1年生になりたての頃でした。
私の通っていた中学校は3つの小学校が学区対象でした。
人見知り気質だった私は、新しい友達ができることの楽しみよりもちゃんと学校生活に馴染めていけるかどうか、不安でした。
何より、私はそれまで第一印象で良かったことはほとんどなく、そのことが余計不安な気持ちに拍車をかけていました。
ドキドキの中迎えた中学校生活。
私は勇気を出して自分から挨拶をするように頑張っていました。
そんなある日のこと。
ある女の子から言われた一言がきっかけでした。
「なんか、トイレの花子さんに似てるね。」
それから、私のあだ名は「花子さん」になりました。
私はショックでした。
まさか幽霊の名前で呼ばれることになるなんて思ってもみなかった事態です。
とても落ち込みました。
毎日、なんとか教室に通ってはいましたが、生きた心地のしない日々。
食欲もほとんどありませんでした。
ショックだったことは、他にもあります。
それは、同じ小学校だった人達も一緒になって私をからかってきたこと。
そして、何より今でも忘れられない言葉があります。
私が休憩時間に教室の中に居場所がなくてトイレ休憩に行って教室に戻ってきた時に、特にそれまで関わりのなかったクラスメートの女の子から言われた言葉です。
「あれ? あの世から帰ってきたの?」
それも、屈託のない笑顔での一言。
とどめを刺されたくらいのダメージの大きさでした。
"何で私、幽霊扱いされなくちゃいけないの?"
本当に生きた心地のしない日々でした。
今でもクラスメートの名前は憶えています。
いじめられた側は決してそのことを忘れません。
けれど、いじめたとされた側は罪の意識などなく、忘れてしまう。
本当に難しい問題だと思います。
いじめられている人がいたとして、その人を庇って正義のヒーローになれるか?と聞かれたら、とても勇気が要ることでしょう。
学校という閉鎖空間は社会の縮図のようなものだと、よく例えられます。
けれど、大人になった今、思うことは、大人になったら自分で好きな世界を選べるようになるということ。
周りの人たちを見ていると、苦手な人から離れることでメンタルの安定を図る人が多いように感じます。
私もいじめられていた時ははやく来年になってクラス替えでこの人たちから離れたいと強く思っていました。
私は、社会不適合者で、社会に馴染めないことが多くあります。
社会人になりたての頃に、ある先輩から言われた言葉があります。
「muuさんは人の痛みが分かる人だと思う。」
私は自分のことを決して優しい人間ではないと思う。
でも、今までの経験を活かして少しでも誰かの役に立ちたいと思っています。
エゴかもしれないけれど、そう思っています。