範馬勇次郎は本当に地震を止められるのか?
南海トラフが発生するかもしれないので怖いですよね。
グラップラー刃牙の作中で範馬勇次郎が地面をパンチして地震を止めたそうですが、もし勇次郎が実在したら南海トラフを止める事ができるのか調べてみました!
地球はプレートに覆われているそうで、厚さ100kmほどのこの岩盤は、十数枚に分かれてその下のマントルの流動で世界各地でぶつかり合っているそうです。
これによってプレートが変形し、ついに破壊に至って大きな振動が発生するのが地震だそうです。
一方勇次郎は厚さ20cmほどある鉄の扉をパンチで破壊できるそうです。このパンチのエネルギーは1200万Jだそうです。
しかし地震のエネルギーはそれよりもずっと大きいそうで、東日本大震災時のエネルギーは200京Jだそうです。
しかも問題はエネルギーの差だけではないそうです。
地震は岩盤を波として伝わっていくそうで、勇次郎のパンチの振動も波となって伝わるそうです。
二つの波は地下でぶつかるそうですが、だからといって何も起こらないそうです。
それらはぶつかっても互いにはね返ったりする事は無く、スッとすれ違うそうです。
勇次郎でも止められないという事はとてつもないエネルギーなんですね。
今の技術では地震を止められないので免震とかに頼るしかなさそうですね。