GPGPU
機械学習では演算処理装置が肝になるそうなのですが、その中でもGPGPUが機械学習にとっては最適だそうです。
まずはGPGPUのベースになるGPUについてですが、これは画像処理に関する演算を担うそうです。
映像や3DCG等を処理する場合は同一画像に同じ演算を一挙に行う事が求められるそうなので、このGPUを使うのが最適だそうです。
そしてGPGPUについてですが、機械学習ではテンソル(行列やベクトル)による計算が主になるそうで、こういった計算処理を大規模に行うにはGPUが最適だそうです。
しかし元々のGPUは画像処理に最適化されたものだそうで、そのままでは機械学習の計算には適していなかったそうです。
現在ではGPUは画像以外の計算にも使えるように改良され、もはやGPU無しでは学習できないような巨大なネットワークが当たり前のように試されているそうです。
こうした画像以外の目的での使用に最適化されたGPUの事をGPGPUというそうです。