見出し画像

東大がディープフェイク検出AIを開発

東京大学大学院情報理工学系研究科の研究チームは、動画内の人物の顔が本物かどうかを判定するディープフェイク検出AIを開発したそうです。
このAIは既存研究の性能を大きく上回り、世界最高性能の評価を示したそうです。








ディープフェイクを検出するAI技術の多くは訓練時に学習した作り方に倣ったフェイク画像等しか検出できず、それ以外のものを検証する際には性能が大きく低下する問題を抱えているそうです。
こうした未知のディープフェイクに対してマイクロソフトは2020年に疑似フェイク画像を作り、それを使った検出AIの学習方法を提案しているそうですが、この手法では非常に検出が容易な疑似フェイク画像を生成する場合があるそうで、それらの画像を学習した検出AIは高圧縮率による潰れた画像や高・低露光下のフェイク画像に対して検出精度が低下する問題があったそうです。








そこで東大の研究チームは検出が難しい疑似フェイク画像を生成するSBIsという方法を提案したそうで、SBIsで生成した画像を検出AIにフェイク画像として学習させる事でフェイク画像にわずかな不整合があるだけで本物かどうかを判定する事を可能にしたそうです。






フェイク画像を検出させるのは難しいんですね、、、
G検定で学んだ過学習は正にマイクロソフトが提案している学習方法だなと思いました(笑)
でも日本の大学が質の高い検出AIを開発するのは誇らしいです!

いいなと思ったら応援しよう!